ブレーキ交換

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アメリカ在住時に購入したまま、ずーっと保管状態だったコルベットのブレーキ・ロータとパッドを交換しました。購入してから、実に2年以上の月日が経ってしまいました。


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ノーマルのブレーキ。性能的に不満はありません。Z06はノーマルのホイールが、ロータが見えるタイプなので、プレーンなロータだと見た目的にちょっと寂しい。今回のブレーキ交換は、ドレスアップが目的です。




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交換作業中。
キャリパー・マウント・ボルトを外すのは大変でした。約1mのブレーカー・バーを使いましたが、場所が限られるので、ブレーカー・バーが使えないボルトはメガネレンチをかけてプラスチック・ハンマーでガンガン叩きました。ちなみに、200Nmのトルク仕様のインパクト・レンチでは外れませんでした。




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交換中に、ホイール・スピード・センサのワイヤの被覆が破けていることを発見。




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補修。




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交換完了。カッコいい。
ロータはBAREのEradiSpeed。パッドはHAWKのHPS。




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リアはAC DelcoのDura Stop。EradiSpeedはロータ径が拡大されているので、前後バランスを崩すと考えて、あえてノーマルサイズのDura Stopにしました。




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ホイールを履くとこんな感じです。ロータが見えるデザインのホイールの場合は、こうでなくっちゃ。




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新旧ロータ比較。
上がノーマルで下がEradi Speed。ノーマルの方が羽根が薄くて表面積が大きいので、放熱特性は優れているように思います。Eradi Speedは穴あきとスロットのための剛性確保のためか、肉厚。しかし、重量に関してはEradi Speedのハット部がアルミ合金製の2ピースのために、軽いです。




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新旧パッド比較。
上がノーマルで、下がHAWKのHPS。ちなみに、C5のZ06とスタンダードのコルベットのブレーキの違いは、パッド材質です。
HAWKのパッドは、最初から面取りがされていましたが、最近のパッドにしては珍しく焼入れが必要ということで、近所の工業団地に行って焼入れしました。パッドの焼入れなんかしたのは20年ぶりくらいじゃなかろうか。