元は取った

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4月に「転ばぬ先の杖」と称してZ4にレーダー探知機を取り付けた事を記事にしました。
その杖が役に立つ時が来ました。

買い物に行くときに使う道。いつもは反応しないレーダー探知機が、警告音を発しました。最初は、どこかその辺の店とか工場が自動ドアを新しくしたのかなと思ったのですが、やけにハッキリと警告音を鳴らします。これはもしやと思って、念のためにスピードを落とすと、その先でネズミ捕りをやってました。

制限速度40キロの道ですが、見通しの良い田舎道なので、普段は皆さん結構なペースで走ります。制限速度+α程度で走るのは農作業の軽トラックと、高齢者マークをつけた軽自動車くらいです。
その日は前後にクルマは走っていなくて、レーダー探知機がなければ確実にアウトでした。

スピード違反で捕まれば、反則金だけでなく、ゴールドだった免許証がブルーになり、更新時講習の時間が長くなり、などデメリットは大きい。レーダー探知機のおかげで、これらの面倒から逃れることができました。レーダー探知機に投資した費用は、これで回収しておつりまでもらったという感じです。

もちろん、制限速度を超えて走っているというのは良くないことではありますが、制限速度の設定値の根拠ははっきりしておらず、あの道路で40キロ制限というのは現実的ではない規制だと思いますね。40キロと言えば25MPHです。アメリカでは住宅地の中での規制速度です。日本の速度制限はもっと見直してもいいんじゃないかと思います。高速道路も含めて。