【更新】 Cool Machines

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私の写真サイトCool Machinesを更新しました。

アメリカにGoodguysというホットロッドの組織があって、そこが運営しているヒストリック・ドラッグレースのイベントで撮った写真を追加しました。
では、その中からいくつか紹介しましょう。興味があれば、サイトから直接ご覧になってください。左サイドの"Cool Machines"と書かれている写真をクリックするとサイトに飛べます。

 

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NHRAのドッラッグレースは毎年必ず観にいってましたが、昔のドラッグマシンには詳しくないので、どういうカテゴリーのマシンなのか判りません。おそらく、こういうのが数10年前のトップカテゴリーだったのではないでしょうか。現代のファニーカーからカウルを取り外したようなスタイルで、フロントミッドシップになっています。レギュレーションなのか、それとも当時はまだそこまで気を使っていなかったのか、空力パーツが控えめですし、フロントのトレッドが若干広いとかホイールベースが短いなど、現代のドラッグマシンよりも直進安定性が低いような気がします。

 

 

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地元カークラブの車両展示もあります。このようなC3初期のクロームメッキのパンパーが付いているコルベットは、日本では「アイアン・バンパー」と呼びますがアメリカでは「スチール・バンパー」または「クローム・バンパー」と言います。

 

 

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これは上で紹介したドラッグ・マシンよりもさらに古いタイプだと思われます。なんと、バードケージ(ロールバー)が付いていません。当時は、あまり事故が起きなかったのでしょうか?ちょっとした事故で大怪我になりそうです。

 

 

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ヒストリック・ドラッグマシンのフレームです。"FOR SALE"の札が付いているので、オーナーが売りに出しています。エンジンレスですが、レーシングカーは基本的にどんなどんなエンジンでも載るので、好きなエンジンを用意して自分で組みます。ヒストリック・ドラッグレースの出場者の中心は、こういった個人オーナーです。自宅ガレージで趣味としてマシンを組み立てて持ち込んでいる人が多いようです。もちろん、それをサポートする専門ショップもあるようです。
ちょっと調べたところ、Top Fuelがフロントエンジンだった時代でも、アルコール・エンジンでは2000~3000馬力だったようですね。1950年代のことです。