コルベット 車検

コルベット。本日、日本に持ってきて2回目の継続車検を受けてきました。もちろん、ユーザー車検です。
毎回、何かしら検査ラインでミスをするのですが、今回ミスしたのは検査員の方でした。
コルベットは車高が低くて、フロントタイヤをローラー台に乗せられません。そのため、フロントブレーキのテストは駐車場での実走テストになります。実走テストを済ませてから車検ラインに入ったのですが、リアタイヤをローラー台に乗せようとしていたら、放送でフロントをやれと言われました。検査員間の連絡ミス。ちょっともめましたが私のせいではありません。
コルベットもスピダーも車高が低くて普通の手順で検査できないので、検査員の方も戸惑ってしまうのは仕方ありません。逆に、私はマルチテスターのラインの手順を知らないので、普通のクルマだと緊張度MAXかもしれません。

 

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写真は検査ライン。
コルベットは車高が低すぎて、乗用車用のマルチテスターのラインに入れないので、大型車や特殊車両を検査するラインに入ります。だから、前の車は何かの工事用の車両。

光軸がパスしなかったので、隣にあるテスター屋で調整してもらいました。リトラクタブルの場合、光軸調整した後にライトを格納せず、そのままラインに入るのがコツです。
光軸調整料は2,000円。余計にかかった費用はこれだけです。

再検査は問題なくパス。これでまた、天下の公道を2年間走れます。
私のコルベットは、車高が低いとよく言われますが、ちゃんと車検は通っているんですよ。でも、私自身も低いなぁと思います。これでよく車検を通るものだと感心してしまいます。ちなみに、検査場で測られたこともありません。

車検証に記載された走行距離は55,200Km。前回が50,700Kmだったので、2年間の走行距離は約5,000Kmです。