Z06は1月のデトロイトショーで発表

ついに日本でもC7コルベット・スティングレイが発表されました。価格は918万円~1159万円だそうです。アメリカではベースモデルが$52,000。フルオプションを付けたZ51パッケージが$62,800なので$1=100円で換算すると520万円~628万円。日本の価格はアメリカ価格の約2倍弱ということで、相変わらずのぼったくり価格です。コルベットを買うなら、飛行機でアメリカに行って買って、飛行機に積んで帰ってきても、断然安いです。だいたい、ZR1でもない、スタンダードコルベットが1千万円超えって、少しおかしいでしょ。アメリカはアメリカ車が日本で売れないのを、日本のせいにしているけれど、本当の理由は日本法人の値付けがおかしいだけです。

それから、噂どおり、日本では「スティングレイ」の名前が付きません。スズキの軽自動車のせいです。軽自動車のワゴンにスティングレイって、どう考えても変でしょう。世界の笑いものです。
スズキさん、スティングレイの名前をGMに返してください。法律としては確かにスズキがスティングレイの商標権を持っていて問題ではないのでしょうけれど、スティングレイという名前は誰もがコルベットを連想するわけで、スズキのやっていることは中国の自動車メーカが日本車やヨーロッパ車のグリルのデザインを盗用しているのと、同じレベルにしか思えません。所詮は軽自動車メーカということで、プライドもモラールもないということでしょうか。
抗議の意味も含めて、あえて私のブログの中では「コルベット・スティングレイ」と表記させてもらいます。

ところで、そんなバカなGM日本法人や、日本の軽自動車メーカのことは置いといて。
やっと、Z06に関するGMの正式アナウンスがありました。来年の1月のデトロイトショーでお披露目だそうです。スペックなどは一切不明。
このティザー・イメージが発表されただけです。
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フロント・フェンダーのエア・アウトレット部ですね。スタンダードモデルとはルーバーの形状が違いますし、スカートも付いています。ホイールのデサインも異なりますね。
楽しみです。

Z06狙いの人は、今回の発表された日本モデルに飛びついたらダメですよ。もう少し待ちましょう。