Amazonの在庫商品は誰がどうやって決めているの?

550 Spyderのリアエンジンフードのキャッチ。一般用のラッチを流用しているようなのですが、左側が外れやすいです。きちんと閉めたはずなのに、走行後に外れていることが多いのです。右側は外れにくいので大事に至ったことはないのですが、危険です。何度か調整してみましたが、外れないようすることができず、これまでは開かないように針金を巻いてラッチが開かないようにしていました。
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見た目的にも安全上もよろしくないので、ちゃんとした自動車用のフックに交換することにしました。
この手の部品で有名なのは、イギリスのGRAYSTON。レーシングカーのFRPカウルは、大抵ここの製品が使われています。 いつもの、アメリカのパーツショップのサイトをチェック。当然売っていましたが、この円安時代にアメリカから買うのもなぁ。もちろん、本場イギリスのレーシングカー・パーツのショップもチェックしましたが、ポンドに対しても円は安くて、わざわざイギリスから買うのも躊躇われます。

私は検索の設定言語を英語にしているので、アメリカ・イギリスのパーツショップが数ページにわたって表示されているのですが、その中にAmazon.UKがありました。さすが、レーシングカーの本場イギリス。こんなものまでAmazonで売っているのか。
もしかして、日本のAmazonにもあったりして、と思い検索をかけてみたら、なんと、ありました。しかも、マーケットプレイスではなくて、Amazon本体がAmazonプライム対象商品として売っていました。価格もUKやUSAとほとんど同様です。送料無料の分だけ、日本で買うほうが安いのです。
何も迷う必要もなく、Amazon.JPから購入。例によって翌日に届くという迅速さ。
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これ、レーシングカーやラリーカーの写真をよーくみると、フードを固定しているベルトに使われるのを見つけられると思います。こんなものまで、Amazonか売っているとは。しかも日本の。
一体、Amazonの仕入れ担当はどういうマーケティングに基づいて、これを在庫してるいのでしょうか。Amazonの倉庫関する記事はよく見ますが、仕入れ品目の選択はどういう基準で行われているのか、興味が出てきました。

それはともかく、キャッチをこれに交換しました。
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試走したところ、バッチリ外れなくなりました。多少、掛け外しが難しくなりましたが、それだけ開きにくいということで。