[550 Spyder] スロットルケーブルの改良 その2

昨日からの続きです。
まず、ペダル側をやっつけます。

スロットル・ケープルのペダル側は、センタートンネルから出ています。通常はカバーとカーペットで隠れているのですが、それを外すと、こんな感じになっていて、適当感たっぷりの作りになっていました。
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自転車用のアウターケーブル受けを使います。穴もきちんと開けました。
軽く錆を落として、シャシーブラック吹いておきました。
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見た目は相変わらず悪いですが、カバーをつけると、少しマシになります。
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でも、切りっぱなしのカーペットの端とか、全体的にあまり美しくありません。運転中に視界に入る部分なので、ちょっと残念な感じです。実は、この部分に関しては計画があります。今は部品製作を発注したところなので、届いたら作業開始して報告します。

そしてエンジン側。
エポキシの固まり具合を確認してから、クランクケースに取り付けて、ワイヤーを通そうとすると・・・
短くて届きませんでした。
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2mのケーブルを購入したのですが、あと0.3mくらい足りません。
むむー。こりゃあ2.5mのケーブルを購入しないとダメか。

仕方がないので、ここで今日の作業は中断して、ネットで2.5mのケーブルを検索しました。しかし意外にありません。特にアウターチューブがありません。考えてみれば、自転車なんておおよそ大きさが決まっているのですから、普通は2mもあれば十分なようです。そもそも、この2mというのも、切断してフロントとリア用にするみたいです。
おそらく業務用と思われる、長尺は見つけましたが、値段が高い。10mなんて要らないし。

ちょうどお昼の時間になったので、お昼ご飯を食べて、録画してあった深夜アニメを消化して、頭をリセットして、もう一度考えます。
ガラクタ箱を漁ったら、ステンレス製の1.5mm厚のアングル材が2枚出てきました。これを手にもってエンジンルームを観察していたら、閃きましたよ。
で、結局、こうしました。
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アングル材が1枚だと少し弱かったので、2枚重ねてボルトで固定しました。角度的にもいい感じです。最初に考えていた取り回しよりも、こっちの方が素直だし。いい感じになりました。
ただし、汎用の穴あきステーを使っているところが、ちょっと手作り感があるので、これも、あとでちゃんとしたステーを設計して、製作してもらおうと思います。でも、今はこれでOK。