[Z4] そして再シャコタン

車検も無事に終わったので、即シャコタンです。
最近では、ローダウンと言ったりして、カタカナにすることでオシャレ感を出していますが、やってることはシャコタンと何も違いはありません。ちなみに、シャコタンは車高短と書きます。なんでもかんでもカタカナにするよりも、こういう日本語の方が趣があります。

2年ぶりに乗ったノーマルのスプリングとタイヤですが、乗り心地は、やはりノーマルの方が良いです。ただ、スポーツカーらしくない目線の高さと腰高感は常に付いて回るので、車高は下げたほうが良いでしょう。見た目的にもね。

コツを掴んできたとはいえ、この作業は面倒。
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今回、車高調を買うこともかなり検討しました。台湾製のものだと10万円を切る価格でバネ付きの車高調を買うことができます。しかし、耐久性が謎です。今、このタイミングで格安車高調を入れて、2年後の車検の時にオイルが漏れていたらシャレになりません。なので、車高調の購入と交換は、次回の車検時の直前にしようと思います。

Z4のスプリング交換などの検索で、このページを見に来た方のために、一つ、私が編み出した必殺技を伝授しましょう。
スプリングのアッパー側を止めているストラットの頭のボルトですが、ストラットのロッドがナットを回すときに供回りしないように、ロッドに六角穴があいています。これ、普通なら専用工具が要るのですが、この写真のように点火プラグ用のソケットを使います。
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点火プラグ用のソケットはお尻に六角が付いてるので、ここにスパナをかけて回せます。そして、中央の貫通穴を使ってヘックスキーでロッドの供回りを防ぐことが可能です。
ここのナットが一般的な点火プラグと同じなのは、もしかしたらBMWは、こういう使い方を狙って設計したのかもしれません。

ついでに、ブレーキフルードの交換&エア抜きも実施しました。
エア抜きは、いつも妻に手伝ってもらっています。妻は何度もやっているので、阿吽の呼吸ですぐに終わります。

走行距離: 23,900km