ブレーキのエア抜き

久しぶりに550の整備。
ブレーキがエアを噛んでいるようなので、エア抜きを兼ねてフルード交換。
実は、550のフルード交換は初めて。
リアのブリーザーバルブは対面幅が7mm。こんな小さいブリーザーバルブは初めて。
ジャッキアップしなくてもアクセスできるのは良いです。
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通常のメンテ作業のなかで、ブレーキフルード関係は嫌な作業の一つです。絶対にフルードで床や周囲の部品を汚すから。ブリーザーに繋げたホースを外すときとか、しまう時にホースに残っていてるフルードが流れ出てきて、どうしても汚してしまいます。これ、なんとかならないんですかね。

リアが終わって、次はフロント。
フロントもステアリングを思いっきり切ると、ブリーザーバルブにアクセス可能です。しかし、フロントのブリーザーバルブは対面幅が5/16インチでした。リアはVW製のブレーキなのでメトリック。フロントはアメリカ製の改造パーツを使っているのでスタンダード(インチ)なのだと思われます。
そして、何故か5/16のレンチがない。11/32とか9/32とかはあるのに。スパナ(オープンエンドレンチ)はあったのですが、固く締まっていてナメそうだったので、あきらめました。エアを噛んでいたのはリアだったようで、ブレーキの踏みごたえはカッチリしたので、一応走行には支障ないですが。
明日、レンチを買ってくるか。それにしても、5/16はどこに行っちゃったのだろう。工具って、どんなに気を付けていても少しずつ無くなっていきますよね。無くなった工具は、いったい何処へ?

フルードはモノタロウブランド。
ブレーキフルードに関しては、有名ブランド品もノーブランドも規格を満たしていれば、性能に違いはありません。わざわざ高いブランド品を買う必要は全然ないですよ。ブランドや値段よりも、製造日の方が重要です。
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