ブレーキ・マスターシリンダー交換後の試走

9日の日曜日にエア抜き作業が終わって、10日の祝日に試走するつもりてしたが、都合がつかず。
結局、試走できたのは今日。

550をガレージから出すのは久しぶり。
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実は、ペダルがマスターシリンダーを押すプッシュロッドのクレビスの調整代がほとんどなくて、ペダルの遊びが正しく出せていませんでした。エア抜き作業のときは、ペダルの遊びを作るため、クレビスのロックナットを外して調整代を増やしていたのです。しかし、道路を走るとなると、ロックナット無しだと、万が一プッシュロッドが緩むと危険なので、無理やりロックナットを入れてました。
そのため、遊びがなくなってしまい、リザーブタンクとのパスも塞がってしまっていたようで。走り出して、しばらくしたらブレーキを引きずるようになってしまいました。

同じマスターシリンダーのはずなのに、新しいマスターシリンダーだと、なぜプッシュロッドの位置がこんなに変わるのかわかりませんが、とにかくプッシュロッドが長すぎるのが問題です。
そこで、プッシュロッドをサンダーで5mmほど削って、調整代を作り、正しくペダルの遊びを出しました。

今度は大丈夫。心配していたエア抜きも、走ってみたらきちんと出来ているようで、以前よりもカッチリとした踏みごたえになっていました。あんまりエア抜き作業をやっていると、通常走行時にどのくらいの力でペダルを踏んでいるのか、わからなくなってしまうようです。
明日は、久しぶりに550でミーティングに行けそうです。
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