GT40 自宅へ

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今まで、会社のガレージで色々と作業してきましたが、丁度550が車検のタイミングなので、550を会社のカレージに置いて、GT40で自宅ガレージに帰りました。
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この2台の共通点は何でしょう?
V型8気筒エンジン? それも正しいですが、もっとドラマチックな共通点は、両方共ル・マン24時間の優勝車であること。
実は、550 Spyderも1953年に優勝しているので、私の趣味車は全部ル・マン24時間優勝車両(と同型)ということになります。

コルベットも結構低いクルマですが、GT40はさらに低いです。独特なドア形状のせいで、乗り降りはとても苦労します。
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GT40での道中はとても大変でした。会社から自宅までの距離は40km、約1時間。その間、2回止まりました。原因は、前回と同様にMSDのオーバーヒートです。設置場所を変更したことは多少の効果はあったらしく、走行時間は伸びましたが、止まらずに走り切ることはできませんでした。
アナログ時代のMSDと違って、デジタルになってからのMSDは突然止まるので、ガクッときたら即座にクラッチを切って、惰性で路肩に寄せます。そして、エンジンフードを開けて、冷まします。
目立つクルマなので、通り過ぎていくクルマからたくさん写真を撮られました。ツイッターとか検索すれば、出ているかも。
20分くらいすると、エンジンがかかるようになるので、再出発。
点火系はなんとかしないと、この先、安心して走れません。どうするか、今、計画を練っています。

ちなみに、エアコンはガスを補充したら、快適とは言えないまでも、なんとか我慢できる程度には冷えてくれます。ただし、40km/hくらいしか出ていないと、水温が100℃を超えてくるので、大事をとってエアコンを切ってました。水温を測っているのはエンジンの出口側なのでここで100℃を超えても問題ないですが、どこまで上がるのか試す気にはならなかったので。
エアコンを切ると、前が軽トラックでも、水温が下がり始めます。ただし、停車中は下がりません。エアコンを切っていても、100℃を超えます。105℃くらいまで上がるのは見ましたが、どこまで上がるかは未確認。
その時刻の気温は大体33~35℃くらい。とりあえず、熱対策に自信が持てるまで、真夏に乗るのは避けた方がよさそう。