台風18号のデータ

今年の8月に庭のウェザーステーションを新しいものに交換しました。
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このウェザーステーションになってから、初めての台風。
朝、起きてみると台風一過の良い天気でした。深夜に台風が通過したようなので、データを見てみましょう。

台風が通過した時に、一番わかりやすいのは気圧の変化です。
午前3時頃に991hPaを記録しています。かなり低い気圧です。この時刻に、台風がもっとも接近したと思われます。
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このときの風速ですが、最接近の時刻では風速が低くなっています。しかし、その前後でも瞬間最大で25km/h。全然たいしたことありません。25km/hは7m/sです。
ちなみに、これ、アメリカの製品なので風速の単位がkm/hで、日本で一般的に使われるm/sが選べません。アメリカではmphで表すのが一般的なので、それを単純にメトリック表記しているだけです。
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雨量も全然たいしたことなく、0時リセットの積算で1.8mm。午前2時以降は降らなかったみたいです。ちなみに、昨日1日の総雨量は35mmでした。
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湿度は、雨が降った影響で夜間はほぼ100%でしたが、夜明けから急激に下がっています。
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最後に気温です。午後1時に最高気温34℃を記録していますが、同時刻の湿度が45%程度だったので、意外と暑く感じなかったのではないでしょうか。ちなみに、緑色は露点です。
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というわけで、夜中に台風が近くを通りましたが、風雨は家の近辺ではほとんどありませんでした。
気象庁が発表する天候は、あくまでも気象台のデータ。自宅の庭に設置したウェザーステーションは、細かいデータが取れますし、なにより自宅のデータなので、色々と分析できて面白いです。