ブレードランナー2049


やっと観に行くことが出来ました。
前作の「ブレードランナー」も、最初の劇場公開時に映画館で観ました。私の大好きな映画の一つです。だから、イメージが違ったら嫌だなぁと思っていたのですが、意外と良かった、というか「ブレードランナー」よりもP.K.ディックの原作小説に近い雰囲気になっていると思いました。
ブレードランナー公開当時は高校生で、海外SF小説を読み漁っていた時期です。P.K.ディックは主にサンリオSF文庫から出版されていたと思いますが、多分、全部読んでいました。ただ、ドラッグの影響を受けていると言われていたように、意味不明のストーリーもあって、結構難しかったです。
まあ、P.K.ディックはカッコつけて読んでいたようなもので、私が本当に好きだったのはJ.P.ホーガンとかラリー・ニーブンといったハードSFでした。

話が映画から逸れましたが、「ブレードランナー2049」を観て、当時の事を思い出したのです。それだけ、「ブレードランナー2049」は「ブレードランナー」のイメージを壊さずに、正統な続編として観ることが出来ました。まあ、設定に多少の無理があるとは思いますが、フィクションですからあまり細かい事には突っ込みません。高校生の頃は、あれはあり得ないとか、これは変だろうとか、設定の甘さに突っ込みを入れたりしたものですが、年齢を重ねた今は、些細な設定はどうでも良いと思うだけの懐の深さは手に入れたと思います。
そういえば、私が初めて買ったビデオソフトが「ブレードランナー」でした。まだ、レンタルビデオは普及しておらず、そもそも映画のビデオソフト自体が流通していなくて、アメリカから個人輸入で買いました。しかもβ。何度も何度も見たので、大体セリフは覚えていたりします。

「ブレードランナー」をSF映画の傑作だと思っている人にはお勧め。「ブレードランナー2049」を観る前に、前作の復習をしておくことは必須。
そういえば、「ブレードランナー」は、ディレクターズ・カットとか、完全版とか、ファイナルバージョンとか色々とバージョンがあって、特に終わり方が微妙に違ったりするんですよね。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング。
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「スタートレック Beyond」
4位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
5位 「エイリアン: コヴェナント」
6位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
7位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
8位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」