速度計修理

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動かなくなっていたスピードメータの修理が完了しました。
最初にダッシュボードの中でスヒードメータのケーブルが抜けていたのを発見したのですが、それが原因ではなく、ホイールハブ側のギアが破損していることを突き止めたのが8月。ただ、スピードメータは壊れていても走行に支障はないので、後回しにしていたのでした。

GTD40の車速はトランスミッションではなく、左前のホイールハブから取り出しています。
これが、ホイールハブの回転数を取りだしているギア。右側がインプットで左上の穴にスピードメータのケーブルがささります。インプット・シャフトを回しても、アウトプット・シャフトが回りませんでした。

カシメてあって、分解できる構造ではなかったのですが、カシメを削り飛ばして無理やり分解してみました。
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すると、インプットのシャフトとギアの間のカシメが緩んでいて、空回りしていました。専用ジグでカシメられているようで、カシメなおすことが難しかったので、エポキシで固めました。この写真はエポキシで固めた後です。

問題はそれだけではなくて、アウトプット側のギアが完全に固着していました。おそらく、長期間動かされていなかったので、油が固まってアウトプット側のギアが固着。その状態でタイヤが回されたので、インプット側のギアとシャフトが空回りするようになってしまったのだと思います。
アウトプット側の固着は強固で、無理に回すと壊れそうだったので、キャブレタークリーナーの液に漬け込んで1週間ほど放置。
するとゴリゴリとですが、回るようになったので、556とパーツクリーナーを交互に流し込みながら、電動ドリルでグリグリと回し続けました。
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やがてスルスルと回るようになったので、ギアを組み込んで、171124-03

モリブデン・グリースを封入して、蓋を閉じます。
カシメの爪は削り飛ばしてしまったので、これまたエポキシで固めました。
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クルマに取り付けて、ケーブルをつないで、いざ試走へ。
走行中にスマホのカメラで写真を撮るのは難しくって、こんなのしか撮れませんてしたが、動作していることは判ると思います。このメータは外側がマイルで内側がキロメートル。しかし、キロメートルは文字が小さすぎて読めないので、結局マイルで認識しています。
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