スター・ウォーズ / 最後のジェダイ


中学生のときの第一作目のエピソード4(当時はエピソード4ではなかったですが)から、リアルタイムで劇場公開を観続けてきたわけですから、これも無条件で鑑賞。
ただ、毎回、やっぱりスター・ウォーズはエピソード4が一番良かったなと思ってしまいます。エピソード4は、2時間弱のなかできちんとストーリーが完結しているし、終わり方も気持ちよい。エピソード4以外は、全部スカイウォーカー家(あるいはその血筋)の親子の確執がすべての元凶になっていて、それのせいで純粋に「お姫様と剣と魔法の物語」になっていません。

とはいえ、スター・ウォーズのタイトルが付けば、それだけで観に行ってしまう人はたくさんいるわけで、映画会社としても、美味しいネタというわけですね。ま、日本で言うところの「宇宙戦艦ヤマト」とか、「ガンダム」、「エヴァンゲリオン」みたいな立ち位置になってしまいました。

本作も結局はスカイウォーカー家の問題。すべての元凶はおまえじゃないか、と心の中で突っ込んでいました。
それに、真に銀河の平和を求めるならば、
「私と組んで銀河を治めよう。」
と言われたときに、素直に手を取って良き皇帝として君臨すれば、よほど簡単に銀河の平和が訪れると思うのですが、あくまでも反乱軍を率いて専制君主を倒そうとすのは、民主主義こそが絶対正義だと信じるアメリカ人の思想に基づくものだと思います。

それにしても、エピソード4から40年。ルーク・スカイウォーカーもレイア・オーガナも、たった40年でずいぶんと歳を取ったなぁ、と思ったのは、私以外にも結構いるのでは?

レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー。死亡したときには本作の撮影は終了していたということなので、本作では全編本人が演じているようです。でも、「ブレードランナー2049」のレイチェル役がCGでもまったく違和感がないので、次作はレイアもCGになるのだと思います。人間の役者はモーション・キャプチャー用の演技をするだけの存在になる日も、近いですね。それも、すぐに要らなくなると思いますが。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「ローガン・ラッキー」
4位 「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」
5位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
6位 「エイリアン: コヴェナント」
7位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
8位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
9位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」