やっと決まったキャブセット

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年末までには入荷するだろうと思っていた、ウェーバーの48IDA用70F10のアイドルジェット。結局、入荷しないまま、ショップはお休みになってしまいました。このままでは、冬休みに楽しくGT40に乗れません。
そこで他のショップから75F10を購入しようと思いました。なぜなら70F10はそのうち入荷するわけだし、今の感じだと70F10でもちょっと薄いかもしれないという感触もあったので、薄すぎるよりは濃すぎる方がよいだろう、と考えての75F10。
ところが、75F10なんていう大きなアイドルジェットは、日本のショップでは見つかりません。一般的にウェーバーのIDAを使うのはポルシェかVW。あと、チューニングカーとして昔のRX-7。どれも排気量が小さいので、70F10までしか扱っていないのです。
アメリカ車のショップはというと、HolleyやEdelblockの方がパワーを出しやすいので、ウェーバーのクアッド・キャブを扱っているショップはまずありません。

ここで70F10を買ってもなぁ。馴染みのショップにはお取り寄せで注文入れちゃっているし。今さらキャンセルも悪いし。
少し悩んだ結果、自分で作ることにしました。

IDAのアイドルジェットの65とか70という番号は、穴径そのものです。65は直径0.65mm。70は直径0.70mmという意味。うちには、夏でも使えない60F10が1セットあるので、これを75F10に改造します。

Amazonで検索したら、0.75mmのドリルが2本入りで971円。さすがAmazon。本当に何でもありますね。これをピンバイスにくわえて、60のジェットの穴を75にします。
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左が60。右が加工して作った75。もちろんこの後、洗浄して切り粉は取り除いています。
初めてやってみましたが、意外と簡単にできました。これなら最初から、この方法で穴を大きくすればよかった。そうすればドリルの刃の費用だけで済むし。
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早速、これに交換して近所の工業団地へ。
工業団地なら、多少うるさくても大丈夫だし、休日なら人気もほとんどないので、エンジン調整のときには、いつも利用するんです。
バランス調整、アイドルミクスチャの調整、アイドル回転数の調整を一通りやって、いい感じになりました。もうバックファイヤもアフターファイヤもしません。

いやー、やったやった。ついに、決まった。
気持ち、濃い感じもあるので70F10が届いたら、試してみてもいいけれど、このお手製75でもOKです。
思い返せば、アイドルジェットにDCOE用のやつが無理やりついていたところから、ケチがついていたんですよね。前にこのクルマのキャブ調整をやった人は、一体どんな適当な作業をしていたのかって思いますよ。