[C3] Electric or Mechanical?

ほんの僅かですがラジエータから冷却水が漏れています。1週間でガレージ床に2-3滴ぐらい。 1-2日程度では、垂れません。走行中、ほんのわずかに冷却水のにおいがすることがあります。おそらく、極わずかに滲んでいるのだと思います。
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冷却水は漏れたことがわかるように、わざと匂いがつけてあるのです。旧車乗りや昭和の時代からクルマを運転していた人にはなじみのある匂いですよね。最近のクルマは、まったく匂いませんが、昔は新しいクルマでも微かに匂っているのは珍しくありませんでした。

運転する前に始業点検として冷却水の量は確認していますが、目に見えて減っているわけではありません。
今のラジエターはアルミ製で、おそらく2000年のレストア時に交換されたのだと思います。内部はきれいですが、20年以上もたてば、ラジエターからの滲みはあってもおかしくはない。どうせOE部品ではないので、いろいろ悩んだり修理に出すよりは交換してしまうのが簡単なのですが。

ここで悩むのは、冷却ファンを今の機械式のままにしておくか、電動ファンに交換してしまうか。どちらも交換部品として新品が入手可能です。
今現在、40℃近い夏の炎天下でもオーバーヒートの兆候はまったくありませんが、それはこの辺では渋滞がまったくないから。工事や事故などで渋滞が長く続いたらどうなるかわかりません。もっとも、そのときはクルマよりも人間のほうが先にダウンしてしまう気がしますが。
そのような「あるかもしれない」事態を想定して、電動ファンにしてしまうのもありです。しかし、一方、クラシックカーに電動ファンはエンシンルームの見た目に抵抗感があります。エンジンを見せる機会も多いので、電動ファンになっているのは少し抵抗感があります。上の写真で機械式ファンがなくなっているのを想像すると、ちょっと興が削がれます。

1968年式用のデュアル電動ファン付きラジエター。$1,440
温度スイッチ内蔵、配線用のリレーなども一式付き。写真はアルミ地ですが、価格は黒色塗オプションを追加しています。
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機械式ファン用。$1,040
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両者とも1968年式の427エンジン、4速MT用で、無改造で交換できるものです。
今、夏に向けて値引きキャンペーン中なのです。
安心をとるか、見た目をとるか。これがブレーキのような重要保安部品であれば迷わず安心をとるべきですが。オシャレは我慢とも言いますし。クラシックカーを修理するときの定番の悩みですね。

もう一つ、ラジエターを修理に出すという方法もあります。ラジエターは壊れやすい部品なので、どこの街にも「なんとかラヂエター」のような名前の修理工場があって、ラジエターの修理や改造をしてくれます。最近、乗用車は部品交換で済ませてしまうことがほとんどですが、重機や自動車用ではない熱交換器の修理などで、依然として需要はあるらしい。これが一番安上がりですが、20年前のラジエターだと、今漏れている個所を修理しても、また別の個所が漏れてくる可能性は高いので、やはり買い替えてしまうのが良いでしょう。

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