4月の美術館オフ

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予告どおり、今年の初スピダー参加です。朝は若干寒かったですが、帰りはちょうどいい気温になってました。
暖かくなったせいか、いつになく盛況でした。美術館オフにこれだけの台数が揃ったのは初めてなのではないかと思います。

 

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初めての方がたくさんいらしてましたが、その中に初参加のC3コルベットがいました。
81年式だそうです。ハイライズのフロントフードに、フロントフェンダーのエアアウトレット。ハリケーン・レーシングのホイールにBF Goodrichのタイヤと、80年代C3コルベットの定番と言えるモディファイで、当時を知る私としては非常に懐かしい感じがしました。
これで、この界隈のミーティングに集まるコルベットオーナーはC1からC6まで揃ったことになります。C1は残念ながら不動車ですが。いつか、C1からC6まで全部並べてみたいですね。
本日は、私がスピダーでしたが、他にC6が2台でした。

 

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今日は、国別で
日本
アメリカ
イギリス
フランス
イタリア
が集まりました。通りすがりのSLKがちょっとだけいましたが、そう言えばドイツ車はいつも比率が少ない気がします。一般的には外国車で最大多数だと思いますが。時々ポルシェがいるくらいでしょうか。

 

ところで、本日の話題。
「自動車趣味とグルメ趣味の共通性について。」
自動車趣味を、他の人にわかりやすいようにもっと一般的な趣味に例えるなら、グルメだと思います。
基本的には食事なんて、まずくなく、危険でなければどうでもいいのですが、世の中には美味しい食事をするために大変な努力と時間とお金をかけている人たちがいます。その対象は、日本料理であったり、イタリア料理であったり、フランス料理であったり。あるいは、ラーメンのような安いものから、高級中華料理フルコースのようなとてつもなく費用のかかるものまで、いろいろ。基本的には食べられればいいだけのものなんですが。
そして、クルマ趣味も同じ。基本的には走ればいいんです。でも、ほんのちょっと、他の人にはどうでもいいような乗り味のために、何十万円もかけたり、クルマからその国の国民性まで語ってみたり。材料に何が使われているかで興奮してみたり、設計者の人となりまでクルマに反映されているように考えてみたり。
というわけで、同じなんです。
グルメの人たちが天然ものをありがたがって生態系を破壊するのと同様、クルマの人もガソリン車をありがたがって排気ガスで環境破壊をしています。グルメとクルマ。なんだか文字まで似ています。
共通点は、まだまだいろいろありますが、要するに対象が違うだけで、やっていることはほとんど同じということです。