[C7 Corvette Stingray] 2015年式に標準装備されるPDRとは何か?

CES (Consumer Electronics Show): 毎年1月にラスベガスで開催される電気製品の新製品発表会です。家電のモーターショウみたいなものだと思って良いでしょう。近年では電気メーカだけでなく自動車メーカが電装品の発表の場にしているそうですが、今日、コルベット・スティングレイに関する大きなニュースが入ってきました。

多分、日本語で紹介するのは、このBlogが最初。ホヤホヤのホットニュースです。

C7 Corvette Stingrayの2015年モデル(2014年の夏にデリバリー開始)には、PDR(Performance Data Recorder)という機能が全車に標準装備されるそうです。

どういうものかは、下のビデオをみてください。

要するに、コルベットが持っている車両コントロールに関する全データをリアルタイムに表示することと、データをメモリカードに書き出してPCに取り込めるようになっています。ビデオカメラが付いていれば、ビデオカメラの画像にオーバーレイさせる事も可能。
これまで、アフターマーケット・パーツでこういう事を可能にしているパーツはありましたが、2015年モデルからは全車に標準装備になるそうです。

ここからは、私の独自の考えですが。
C7コルベット・スティングレイはゲームのグランツーリスモと連携を強めているので、将来、この走行データをグランツーリスモに読み込ませると、ゲームの中で自車の走りを再現できたりするようにするのではないかと思います。
サーキットを走らせて楽しい、そして帰ってきてから家でも楽しい、さらにYoutubeにアップロードしてみんなでシェアしたり、ゲームに取り込んでみたりなど、色々な楽しみが考えられますね。