550 Spyder フロント・ウィンカーレンズの交換

本当は、ターンシグナルと言いますが、日本ではウィンカーという方が通りが良いです。

さて、
フロントはわざわざLED化されていたのですが、私の求める雰囲気ではないので、オリジナル550SPyderと同じデザインににして、白熱電球に戻します。
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パーキングランプを兼ねたW球のLEDが入っているのですが、ヘッドライトの中にポジション球を入れられるようになっているので、パーキングランプの機能は、そっちに受け持ってもらうことにします。
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前オーナーが、こういう小物部品もきちんと保管していてくれたので、助かりました。まずは、電球のソケットの配線を作ります。
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ポジション球を入れました。
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次は、ウィンカーの作業。
レンズが大型になるので、テールランプの時と同様に、位置決めして穴を開けます。フロントはFRPが厚くて、リアよりも穴あけ作業は大変でした。
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アメリカから購入したレンズにはバルブも付属していたのですが白色でした。そこで、アンバー色の電球を買う必要があったのですが、W球は意外と入手困難でした。結局、モノタロウで買いました。
そういえば、アンバー色のW球なんて、最近のクルマでは使っていないような気がします。
パーキングランプをヘッドライト内のポジョン球にするので、W球である必要はないのですが、ソケットがW球用なので。
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取り付け完了。
ポジション球の雰囲気も良いです。ウィンカーも、LEDのピカッ! ピカッ!ではなく、フワン、フワンと点滅するようになって、そちらもグッド。
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最近、自動車電球をLED化する風潮が強いです。今はまだLEDの方が高いので、高級車からLED化さていますが、あと数年もすると、逆にLEDが安っぽくなって高級車は白熱電球を使うか、白熱電球風に見えるように光りかたを柔らかくする制御を入れるのではないかと思います。
1980年代に、高級車からメーターがデジタル化されましたが、結局今ではデジタルメータは安っぽいという印象になっているのと同じような事がランプにも起きるのではないかと。

 

さて、明日は波志江MTに行きます。今年の、550 Spyderは、これが最後だと思います。
波志江を最後に、全塗装に出すことを決めたので、この色も最後です。