550 Spyder 配線引きなおし 08

平日は、夕食のあとに少しずつですが、計器類の配線ハーネスを製作しています。

550 Spyderのターンシグナル・インジケータは、左右共通のタイプ。ターンシグナルを右に出しても左に出しても計器盤のインジケータは同じランプが点滅します。運転する上で困ることはないですが、配線する上では少し工夫が必要です。
左右別々のインジケータを増設することも考えたのですが、計器盤に穴をあけるのが嫌だったので、配線にダイオードを入れて一方通行にすることで、今の左右共通のインジケータを使うことにしました。写真右側がターンシグナルの回路で、左右で2本になります。ダイオードを通過して1本にまとまって左がターンシグナル・インジケータに接続。こうすることで、右のターンシグナルの電流が左にの回路に流れることを防ぎます。そういえば、オリジナルはどうなっていたんだろう。
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コネクタの接続作業に欠かせないのが、これ。
Permatexのダイエレクトリック・グリース。これを端子に薄く塗っておくことで、端子のカジリや表面の酸化を防ぎます。
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今日の進捗はこんな感じ。
メータに接続する平型端子を付けて、電線の長さを決めました。
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