プラリペア

作業中に、誤って550スパイダーのウィンカーレンズを蹴っ飛ばしてしまい、ツメが折れてしまいました。
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これ、結構高くて新しく買いなおすのも抵抗があったのでプラリペアという補修剤を使ってみることにしました。
造詣補修剤ということで、接着剤とは違うのだそうです。
プラリペアのサイト http://www.plarepair.net/

破片の合口をヤスリで削ってプラリペアを充填する溝を作り、粘土で固定してプラリペアを流し込んでみました。
粘土で固定するのは、私のオリジナル・アイディアです。平板ならセロテープで固定すれば良いですが立体形状なのでセロテープでは固定できません。粘土は工具箱に入れておくと、色々と仮固定に使えて便利ですよ。
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ヤスリで成型して出来上がり。
強度はかなり出ていて、おそらく元のプラスチックと同等かそれ以上。ツメという機能を考えると、剛性も高くなりすぎな感じがありますが、すくなくとも接着剤みたいに、継ぎ目が剥がれるということはなさそうです。今回、初めて使ってみたので少し曲がってしまったり、プラリペアが流れてしまった部分は少し曇ってしまいましたが、まあ概ね問題なし。慣れればかなり高度な補修ができるでしょう。
プラスチック部品の補修には、良さそうです。
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