レーシング・ビートの整備

毎年、この時期はK4-GPの準備としてレース用ビートの整備をしています。今年は今日がその日でした。150711-02
整備作業は一人でやると、ボルトが固かったりしたときに心がくじけそうになったりするものですが、大勢でやると、うまくいかないときに交代してもらえるので、テンションを高く保つことができます。しかも、並行作業で進むので、早い。
ただし、朝から暑くてダレぎみでしたけど。

左右リアのブレーキキャリパーのオーバホールをしたのですが、私の担当は右側。ところがこの右側、昨年のクラッシュの修理として、中古の足回りに一式交換されていて、キャリパーもそれに付いていたもの。したがってかなり長い間、外されたことがないらしく、ボルト類が固着していて固い固い。左側を担当した人はスイスイと進むのに、私の方はボルトを外すだけで一仕事でした。

写真はオーバーホール中のキャリパー。
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