センタートンネルのコスメティック

残念感のあるセンタートンネルをカッコよくする作業。
部品が揃ったので、開始します。

まず、これが作業前のセンタートンネル。靴が安全靴なので、デカいです。
クルマをいじるときには、安物で良いので、安全靴を履きましょう。私は、何度か安全靴に助けられています。
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これが発注していた部品。
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自分で設計して図面を引きました。職業柄、こういうのはお茶の子さいさい。(今は使わない?)
材料はSUS304の1.5t。仕上げは2Bです。
アルミにしなかったのは、見た目を重視したから。削りだったら、アルミにアルマイトもカッコいいですが、曲げ板の場合アルミは安っぽい感じがして、SUSの方がカッコいいです。ああ、SUSっていうのはステンレスのことで、技術用語というか規格名称です。ちなみに、アメリカではSUSは通じません。

これを製作してもらうにあたり、ネットで個人からの加工を受け付けている工場3社と、知り合いの工場1社に見積もりを出しました。こういう加工は、工場によって結構値段が違うものなのです。
ネットの工場の1社からは加工不可という回答。特別、難しい加工は入れてないんだけどなぁ。
他の3社からの見積もりは11,500円~25,000円。結構違うでしょ?
結局、一番安いのは知り合いの工場だったので、そこでお願いしました。

スロットルケーブルが少し干渉していたので、そこに逃げを加工して、取り付けたると、こうなります。
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イメージ通りに出来ました。
運転中、常に視界に入る部分だったので、いつも気になっていました。ミーティングでも、よく見られる場所だしね。
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クルマの作業で一番難しいのは、内装だと思います。
エンジンとか駆動系というのは、手順や数値さえ間違えなければ誰にでも出来ますが、内装はセンスを問われますし、好みも関係します。なにより、作業姿勢が辛いことが多い。今回も、ここに頭を突っ込んでの作業は辛かったです。

明日は筋肉痛だな。