一度は自分でやろうとしましたが、作業中の危険性を憂慮して、修理工場に頼むことにした燃料ホースの交換。今日、やってもらってきました。
部品を揃えて気が付いたのですが、本来、Tri-Powerエンジンには燃料フィルターが設定されていません。キャブレターのインレットに内蔵されているフィルタだけで済ませていたようです。
元々、燃料ポンプからキャブレターまで金属配管だったのですが、このクルマが2000年にレストアされたとき、その金属配管を切断して、ゴムホースを入れて、燃料フィルタが追加されたようです。そのゴムホースが酷く劣化していたわけです。
そこで今回は、燃料フィルタ外して、本来の配管に戻しました。
そして、追加されていたフィルタは、燃料タンクの近傍に移設。ネットの情報によれば、ここにフィルタを追加するのが、現在の主流のようです。
フィルタには、AN継手が付いていたので、手持ちのAN継手を使ってもらいました。
将来は、ここにクイックカプラを入れれば、燃料関係の作業が楽になります。
これで、このコルベットの燃料ラインは、もともとフレームに付いている金属配管を除き、すべて新品になりました。