新たな趣味に目覚めたかもしれない

小学校の家庭科の授業を除けば、人生初めてのお菓子作りに挑戦しました。
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友人の弟さんが料理教室を始めたということで、もう一人の友人と3人でお菓子作りを体験させてもらいました。

作ったのはベークド・チーズケーキ。これが出来上がり。
出来立てホヤホヤを、一緒に作業した友人たちと食べましたが、「もしかして、我、天才?」と思う出来でした。
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お菓子作りは、自作系趣味が好きな人には合うと思います。当然ながら作っているわけですから。
そして情報は豊富だし、完成品は食べてしまうので保管場所に悩むこともありません。
なにより、世間一般に広く認知されている事なので、趣味として説明するのにも簡単です。
「趣味はキーボードを自作することです」
と言ったとき、それは一体どういう趣味なのかをまず説明しなければなりません。そして理解されないか興味を持たれなくて別の話題になるか、ということが99%です。
しかし
「趣味はお菓子作りです」
と言えば、何も説明する必要はないし、話題を広げる役にもたつでしょう。

そしてお菓子作りは楽しいです。
今回の結果は大成功でした。もちろん、最初のチャレンジで成功することはその先も続けられる大きな要素ですが、楽しいと思ったのは結果だけではありません。最大の要素は友人たちと一緒に作業したこと。お互いの出来具合を見ながら、あーだこーだ言いながら、作業を進めることの楽しさです。たぶん、最初の一回目を一人でやっていたら、続けようと思う事にはならなかったと思います。
これなら、妻とも一緒に楽しめるし、エアコンの効いた室内でできます。というわけでもう少し、やってみようと思いました。

初めてなのに、この出来の良さ。「我、天才?」と思ったのは出来立てホヤホヤを、作った3人で食べたから、制作過程の楽しさなどの記憶による補正もあったのかもしれないと思ってました。おいしい/おいしくないの評価は、味が30%、雰囲気が30%、一緒に食べている人が40%くらいの要素で構成されているので。
そこで、一晩冷蔵庫で寝かせたものを、一人で食べてみました。

おおー、普通においしい。
これ、ちゃんとしたケーキ皿に多少のデコレーションをして盛り付けたら、店に出せるレベルなんじゃないの?