[Vantage] 12ヶ月点検 受け取り

12ヶ月点検が済んだVantageを受け取りに、東京・青山のアストン・マーティン東京のショウルームに来ました。
ちなみに、先日の記事で紹介した、いちょう並木通りはアストンマーティン東京から300mくらいのところです。

写真はショウルームにあるカラーサンプルとレザーサンプル。色数が半端ないです。確かボディカラーで70色くらいあったはず。さらに、Qオーダーで頼むと好みの色に調色もしてくれます。Qオーダーの”Q”は、映画007シリーズの秘密兵器開発担当の”Q”から来ています。
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結局、12ヶ月点検の費用は235,860円(税込み)。内訳は定期点検とオイル&エレメント交換、それとリモコンキーの電池交換だけです。
その他
走行直後にわずかにLLCの匂いがするので点検してもらいましたが、特に異常なし。LLCの減りもなし、ということでした。
それと、助手席側ドアの内部から異音(何か緩んでいるような音)が出ているのを報告していたので、それの対応もされていました。異音は消えていました。

今回、延長保証は見送りました。延長保証料は380,000円/年です。仮にあと5年乗るとしたら合計で190万円。この先、5年間の間に190万円を超える修理費用が発生するかどうかを考えてみて、その可能性は低いと思いました。ネットを検索してみましたが、今のアストンマーティンで大きな故障例はほとんど見つかりませんでしたし、エンジンとエンジン制御系はAMG製なので、トヨタ並とは言いませんが、イギリス製よりはマシでしょう。
それに、保証を付けてしまうと、ちょっとしたモディファィも、ディーラーにお伺いを立てなければなりません。ただ担当営業の説明によれば、アストンマーティンは比較的モディファイに関して寛容なようで、非純正部品が付いていても、それが故障と直接関係なければ保証が効くそうです。それに、後から保証をつける事も可能なので、車齢が古くなって不安が出てきたらその時に保証を付けることが出来るそうです。

というわけで、12ヶ月点検は無事終了。費用も、世間で言われているほど高くはありませんでした。

せっかくショウルームに来たので、展示車見学。
まずは憧れのVanquish。すでに数台デリバリーされたそうです。この展示車は左ハンドルです。珍しいです。ハンドルは右でも左でも選べるそうですが、イギリス車の左ハンドルは並行輸入車みたいで、ちょっとね。
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Vanquishはテールのデザインが特に斬新でカッコいい。デフューザーはVantageよりも控えめ。
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New Vantage。
この色は好きです。フロントの造型は、自分のVantageの方が好き。ヘッドライトが大きいのは、最近のアストンマーティンの流れです。
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DB12 Volante
アストンマーティンではコンバーチブルモデルをVolanteと呼びます。
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DB11
DB12が出た今でも、DB11の魅力は色あせないですね。ボンネットがクラムシェルタイプなので、パーティング・ラインが少なくてすっきりしているのが良いです。
New VantageもDB12もクラムシェルから普通のボンネットに変更されましたが、生産上の難しさがあったのでしょう。
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Vanquish Volante
今現在、日本にはこれ1台しかないそうです。私はオープンカーはあまり好きではないので、買うなら断然クーペです。まあ、高すぎて買えないけど。色は好みです。
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