VOLVO V60 5年目の車検

我が家の足車として大活躍中のVOLVO V60が、5年目の車検を迎えました。
ディーラーに朝預けて、翌日の夕方には完了しているという、国産車並みのスピード感で助かります。
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VOLVOの前に乗っていたスバルは5年目の車検を済ませた1か月後にトランスミッションからの異音が出るようになって、修理に80万円かかると、さらっと言われたので、二度とスバルなんか買うものかと思って、VOLVOにしたのでした。5年の保証が切れた直後だったので、ソニータイマーならぬスバルタイマーかよ、と思いました。走行距離だって5万キロ程度だったのに。
自動車メーカーにしてみれば、故障率0.02%とかそういう数字で捉えているのでしょうが、持ち主にしてみれば100%の故障率ということになりますから、「スバルはダメだ、二度と買うものか」、と思うのも自然なこどてす。そもそも完成検査の不正が発覚したり、リコールもやたらと多くて信頼感は最初から低かったです。

一方、今のVOLVOはエアコンのセンサ不良などの故障はあったものの、ちゃんと保証修理されたし、リコールはなくサービス・キャンペーンが1回あっただけで、印象は良いです。
でも、足車の場合はトラブルフリーが何よりも重要なので、5年ごとくらいに買い替えるのもあり。
というわけで、出たばかりのEX30 クロスカントリーというのに、乗ってみました。
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うーむ、この感じは完全に中国車。中国車が悪いってわけではなくて、なんというかクルマが冷蔵庫や洗濯機と同じカテゴリーになってしまった感があるのです。EV車だから、トルクはすごくあるし、乗りやすいのだけど・・・
今の若者は、こういうのが好きなんだろうなぁ。
昭和の時代に青春時代を過ごした私や妻には響きませんでした。
それに安くなったとはいえ、国産車からみれば高額ですから、この値段ならEVではないけどクラウンを買う方が良いかな。

今のVOVLO V60 Twin EngineはPHEVですが、エンジンにはターボに加えてスーパーチャージャーも付いているという、昭和時代だったらそれだけで話題になる構成になっている構成です。そして、VOLVOはこの後にスーパーチャージャーをやめたので、これが最後のツイン・チャージャーというのも昭和世代の所有欲をくすぐるのです。
担当セールスの、「このV60は傑作なので、気に入っているのだったら、ずっと乗り続けた方が良い」という商売っ気の感じられない言葉もあって、買い替えせずにあと5年乗ることにしました。