12月のタワーミーティング

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もうミーティングの往復に不安なところは何もありません。
先週、アイドリングの燃調が決まらないと書きましたが、アイドル・ミクスチャを散々いじって、アイドリングではバックファイヤもアフターファイヤもなくなりました。ただ、以前から低回転で少しガスが薄いと感じていましたが、気温が下がって空気密度が上がってきたので、さらに薄さが顕著になり、ちょっともうだましながら運転するのは限界な感じです。3000rpm以下で走っていると、アフター・ファイヤとバック・ファイヤの頻度がかなり高くなってきました。アフター・ファイヤはともかく、バック・ファイヤはキャブを壊すこともあるので、アイドル・ジェットの番手を上げることにします。1個750円で、8個必要なので、6,000円。インジェクションだったらコンピュータでチョイチョイなんですけどね。キャブレターはセッティングの変更にいちいちお金がかかるのが、辛いところです。

燃費は、やっぱり悪いですね。満タン法で計算しても4km/Lしか走りません。車重は軽いのに、いったいどこにそんなにガソリンが流れ込んでいるのやら。

12月のダムサンデー

私の中では、ダムサンデーにノートラブルで往復できたら、もう大丈夫という意識があります。
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ノートラブルで、往復しました。もう止まることはないでしょう。きっと。

スロットル閉のときのアフターファイヤですが、キャブ取り付けボルトの増し締めも、あまり効果なかったです。これ以外はぐずる事もないし、加速時なんかは快調なんですが。どうしたものか。
トルクが大きいので、街中だと大部分の時間、スロットル閉になって
「ババンバラバラバラガボガボバンバン」
みたいな音を出して走るので、ただでさえ目立つクルマなのに、ちょっとねぇ。

家に戻ってから、どうしたもんかなーと思いながらアイドルミクスチャのスクリューをやみくもに回していたら、敏感に反応する気筒と、鈍感な気筒があることに気が付きました。鈍感な気筒は、もしかしたら点火に問題ありなのかも。
今週は、プラグを外してみるか。

二次空気対策

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アイドル付近のキャブセッティングがなかなか決まりません。
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排気が薄っすらと黒くなるくらいガスを濃いめにしているのに、時々ボフンボフンとするし、走行中もアクセルオフでバンバンします。ガスが濃いめでもこうなるっていうのは、多分、二次空気を吸っているんだろうなぁ。

実は心当たりがないわけでもありません。以前、緩みチェックのためにキャブの取り付けボルトをトルクレンチで締めていたら、8番のキャブの取り付けボルトに嫌な感触があって、規定トルクをかけられませんでした。2次空気を吸っているとしたら、そこの可能性が高いです。いつかEサートを入れて修理しようとは思っていたのですが、キャブを外すのは面倒だし、インチのEサートは手元に無いしで後回しにしていました。
キャブの取り付けボルトはUNC5/16。アメリカ車ではよく使うサイズなので、手元にあるちょっと長めのものを入れてみると、今のボルトに対して、まだメネジの余裕はありそう。というわけで、とりあえず少し長いボルトを入れてみることにしました。
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とは言っても、ちょうど良い長さのボルトはないので切断して長さ調節します。
右がこれまで付いていた長さ1インチのボルト。左は切断して作ったボルト。大体1-1/4インチくらい。
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それで、この時に気が付いたのですが、今まで使われていたのはステンレス・ボルトでした。インテーク・マニホールドはアルミ。アルミにステンレス・ボルトを使ってはダメですね。アルミとステンレスはカジりやすく、ネジ山が壊れたり抜けなくなったりします。電蝕という現象も起こしてアルミが腐食します。まあ、水がかからなければ大丈夫ですが。
ステンレス・ボルトは錆びにくくて見た目的に使いたくなる気持ちはわかりますが、アルミには出来れば使わない方が良いです。半導体製造装置では、様々な理由でアルミにステンレス・ボルトを使わなければならない場合があるのですが、すべてのステンレス・ボルトにはフッ素コーティングを施します。
左の黒いボルトはスチールなので、そのまま使っても、カジることはあまりないです。電蝕はすることがありますが。

このボルトを入れてトルクレンチで締めてみたら、一応、規定トルク(12.5Nm)はかかったので、とりあえずこれで様子を見てみます。
キャブの取り付けボルトは、なるべく早い機会に全部スチールボルトに交換することにします。

第四日曜ミーティング

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ミーティングに向かう途中、バックミラーでエンジンルームに薄っすらと煙が上がっているのが見えました。大した量ではなく、走り出すと見えなくなってしまうレベル。とりあえずそのままミーティング会場へ向かいしました。
冷却水が僅かに漏れているのだろうと思って、ミーティング会場で冷却水の量を点検しましたが、まったく減っていません。そもそも、冷却水漏れの特有の匂いもしません。

信号待ちの時間が長いと、僅かに煙が見えますが、まったく調子が悪くなることもなく帰宅。
エンジンをかけたままフードを開けたところ、煙の正体はブローバイガスでした。正確にはプローバイというよりも、大気開放しているブローバイのブリーザーから、オイルの湯気が上がっているという状態で、異常ではありません。バルブカバーのところでブリーザーを大気開放している古いアメリカ車では普通の事です。エンジンの上がアクリルパネルで太陽光が射し込むので、角度によっては湯気が見えてしまうだけのこと。
皆さまにはご心配をおかけしましたが、まったく問題なかったことを報告しておきます。

速度計修理

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動かなくなっていたスピードメータの修理が完了しました。
最初にダッシュボードの中でスヒードメータのケーブルが抜けていたのを発見したのですが、それが原因ではなく、ホイールハブ側のギアが破損していることを突き止めたのが8月。ただ、スピードメータは壊れていても走行に支障はないので、後回しにしていたのでした。

GTD40の車速はトランスミッションではなく、左前のホイールハブから取り出しています。
これが、ホイールハブの回転数を取りだしているギア。右側がインプットで左上の穴にスピードメータのケーブルがささります。インプット・シャフトを回しても、アウトプット・シャフトが回りませんでした。

カシメてあって、分解できる構造ではなかったのですが、カシメを削り飛ばして無理やり分解してみました。
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すると、インプットのシャフトとギアの間のカシメが緩んでいて、空回りしていました。専用ジグでカシメられているようで、カシメなおすことが難しかったので、エポキシで固めました。この写真はエポキシで固めた後です。

問題はそれだけではなくて、アウトプット側のギアが完全に固着していました。おそらく、長期間動かされていなかったので、油が固まってアウトプット側のギアが固着。その状態でタイヤが回されたので、インプット側のギアとシャフトが空回りするようになってしまったのだと思います。
アウトプット側の固着は強固で、無理に回すと壊れそうだったので、キャブレタークリーナーの液に漬け込んで1週間ほど放置。
するとゴリゴリとですが、回るようになったので、556とパーツクリーナーを交互に流し込みながら、電動ドリルでグリグリと回し続けました。
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やがてスルスルと回るようになったので、ギアを組み込んで、171124-03

モリブデン・グリースを封入して、蓋を閉じます。
カシメの爪は削り飛ばしてしまったので、これまたエポキシで固めました。
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クルマに取り付けて、ケーブルをつないで、いざ試走へ。
走行中にスマホのカメラで写真を撮るのは難しくって、こんなのしか撮れませんてしたが、動作していることは判ると思います。このメータは外側がマイルで内側がキロメートル。しかし、キロメートルは文字が小さすぎて読めないので、結局マイルで認識しています。
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Spinner 9-1-1

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以前紹介したことがあるSpinner 9-1-1。
結局、購入しました。

スピンナーを緩める時、会社で製作した三つ爪専用ソケットは確かに有効なのですが、強力なインパクトレンチが必要です。会社には強力なインパクトレンチも窒素ガスのボンベもあって、簡単にスピンナーを緩めることが出来たのですが、自宅ガレージで使っている普通のインパクトレンチやせいぜい600kPa程度にしか上がらないコンプレッサーでは、まったく緩みませんでした。

1mのブレーカーバーにさらに1mの鉄パイプで延長して緩めようともしましたが、ブレーカーバーが大きくしなって、万が一折れたりするとケガしたりクルマに傷がついたりしそうだったので、断念しました。

そこでSpinner 9-1-1。アメリカに注文して10日くらいで届きました。
注文した時に、
「HALIBRANDタイプのホイールにしか使えないけど、大丈夫?」
と、確認のメールが来ました。他のタイプのホイールの人が購入して、使えなかったから返品という事例が結構あるようです。私のはHALIBRANDタイプですが、珍しい2ピースのタイプだったので、少し不安がありましたが、問題なく使えました。
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なかなか良いです。インパクトレンチは要らないし、事故の心配もありません。撃力を使わないのでスピンナーが折れたりする心配もありません。ちょっと高かったですが、ホイールが外れないというのは、大問題ですので強力インパクトが使えない環境では活躍するでしょう。

ローガン・ラッキー


「ブレードランナー2049」を観た時に予告をやっていて、面白そうだったので観に行ってきました。
NASCARの本拠地、シャーロット・モーター・スピードウェイが出てきますが、NASCAR映画ではありません。泥棒映画です。監督は「オーシャンズ11」のソダーバーグ。この監督が作る泥棒映画なら面白いはずだろうと思って観に行きましたが、予想通り面白かったです。
「オーシャンズ11」と同様に準備を断片的に見せて、実行時にそれらが繋がって、
「ああなるほど、これがこうなるのか。」
と思いながら進行していきます。しかし、本作は「オーシャンズ11」ほど緻密ではなく、緩い感じで進行していき、お決まりのトラブルもあったりするのですが、それもなんだか緩い感じでなんとかなって、成功します。この緩い感じが心地よいです。
コメディタッチの犯罪映画が好きならば、楽しめるでしょう。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「ローガン・ラッキー」
4位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
5位 「エイリアン: コヴェナント」
6位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
7位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
8位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」

ブレードランナー2049


やっと観に行くことが出来ました。
前作の「ブレードランナー」も、最初の劇場公開時に映画館で観ました。私の大好きな映画の一つです。だから、イメージが違ったら嫌だなぁと思っていたのですが、意外と良かった、というか「ブレードランナー」よりもP.K.ディックの原作小説に近い雰囲気になっていると思いました。
ブレードランナー公開当時は高校生で、海外SF小説を読み漁っていた時期です。P.K.ディックは主にサンリオSF文庫から出版されていたと思いますが、多分、全部読んでいました。ただ、ドラッグの影響を受けていると言われていたように、意味不明のストーリーもあって、結構難しかったです。
まあ、P.K.ディックはカッコつけて読んでいたようなもので、私が本当に好きだったのはJ.P.ホーガンとかラリー・ニーブンといったハードSFでした。

話が映画から逸れましたが、「ブレードランナー2049」を観て、当時の事を思い出したのです。それだけ、「ブレードランナー2049」は「ブレードランナー」のイメージを壊さずに、正統な続編として観ることが出来ました。まあ、設定に多少の無理があるとは思いますが、フィクションですからあまり細かい事には突っ込みません。高校生の頃は、あれはあり得ないとか、これは変だろうとか、設定の甘さに突っ込みを入れたりしたものですが、年齢を重ねた今は、些細な設定はどうでも良いと思うだけの懐の深さは手に入れたと思います。
そういえば、私が初めて買ったビデオソフトが「ブレードランナー」でした。まだ、レンタルビデオは普及しておらず、そもそも映画のビデオソフト自体が流通していなくて、アメリカから個人輸入で買いました。しかもβ。何度も何度も見たので、大体セリフは覚えていたりします。

「ブレードランナー」をSF映画の傑作だと思っている人にはお勧め。「ブレードランナー2049」を観る前に、前作の復習をしておくことは必須。
そういえば、「ブレードランナー」は、ディレクターズ・カットとか、完全版とか、ファイナルバージョンとか色々とバージョンがあって、特に終わり方が微妙に違ったりするんですよね。

過去12ヶ月に観た映画の個人的面白さランキング。
1位 「この世界の片隅に」
2位 「ブレードランナー2049」
3位 「スタートレック Beyond」
4位 「ワイルド・スピード ICE BREAK」
5位 「エイリアン: コヴェナント」
6位 「バイオハザード・ザ・ファイナル」
7位 「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」
8位 「ゴースト・イン・ザ・シェル」

鈴鹿 Sound of Engine 2017

チームクルーとして参加してきました。
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うちのチームはPorsche 962Cを2台。
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それとFord GT Mk.IIB。
一般的にはFord GT40と呼ばれますが、正式な車名はFord GTなのです。
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事前に整備はしていたものの、走れる機会がほとんどないクルマなので、トラブルも出ます。
急遽、群馬から部品を持ってきてもらったり、2台ある962Cで部品を入れ替えたり、ピット内では様々なドラマが展開されていました。
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作業の合間に、他のクルマも観察。
LOLA T70 Mk.3Bってやつですかね。シボレーのスモール・ブロックを載せているそうです。
年代的にGT40とガッツリ被りますね。
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Porsche 907
同じく60年代後半のスポーツ・プロトタイプ。Ford GTやLOLAがハイパワーなアメリカンV8を積んでいたのに対して、これはPorscheの2L前後のエンジンを積んでいたので、パワー不足だったであろうと思いますが、成績はなかなか優秀だったみたいですね。
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まあ、どのメーカのクルマでも、この時代のスポーツ・プロトタイプやCan-Amカーが、一番「レーシングカー」という感じがしてカッコいい。

最近のレーシングカーの中では、群を抜いてカッコいいなぁと思っているのはDallaraのGC21。GCマシンは、フォーミュラーにカウルを被せた作りになっているので、ベースとなるフォーミュラーカーのノーズが長くなったことで、GCカーも必然的に前が長くなって、カッコいいです。
このクルマは、よくイベントで見かけます。90年代の終わりころ、走るレースがなくなったGCカーはほとんど放置車両と化していてクズ同然の値段で買うことが出来ましたが、今はレースが無くなってもそれなりに高額らしい。安ければ1台買ったのに。
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あとは懐かしのF1。
21世紀になってからのF1は、どこのマシンもみな同じに見えてしまって、カラーリングだけで区別すするような感じですが(マニアは細部の違いでわかるらしいですが)、70年代のF1はシャシーメーカの様々な試みで、それぞれ個性的な形になっているのが面白かったです。まあ、エンジンは皆DFVですけど。
今回は、ヨーロッパで行われているMasters Formulaシリーズのマシンが参加しているということで、他のイベントでも観たことがないマシンを観ることが出来ました。
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962Cを整備してくれている人の中には、SUPER GTの現役のレースエンジニアの人もいるので、そういう人の作業を手伝うことは、色々と勉強になります。会話の中で、貴重なコツを教えてくれることもあって、自分のクルマの整備のテクニックとして試してみようと思います。

11月のタワーミーティング

やった。
ついにノートラブルでタワーミーティングの往復80kmを走りきりました。
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走行中、特に不安なところもなく。
強いてあげれば、ガソリンの消費が予想以上に多くて。家を出発するときに入っているガソリンで往復できると思ったのですが、全然足らずに途中で給油しなければなりませんでした。もしかして、とても燃費が悪いのかも。
ちなみに、資料を調べたらタンク容量は左右合わせて69L。ただ、給油口の形状の関係で満タンにするのか難しいので、そこまで入らないと思います。あくまでも燃料計の目盛りを信じるならば、普通に走って4km/L前後の感じ。確かに、そういう時代のクルマではありますが、もう少しなんとかならないものか。

そういえば、昔乗っていたトランザムもそのくらいの燃費だったので、こういうものかも。