M950

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今日、マウスを買い換えました。今までは、写真奥のLogitech MX1000。今回新調したのが、写真手前のLogicool M950です。Logitechは日本では商標が別の会社に先に使われていた関係で、Logicoolという商標で販売しています。MX1000はアメリカで購入したので、Logitech。M950は日本で購入したのでLogicoolというわけ。
私は古くからのLogitech/Logicool愛好家です。今から20年くらい前。Mouse manという名称の3ボタンマウスから私のLogitech歴は始まります。途中、Microsoftのマウスや、安売りのメーカー不明マウスなども試したことはありましたが、1ヶ月とたたないうちに、結局Logitech/Logicoolに戻ってしまいました。
先代のMX1000は2004年に購入したもの。ほぼ6年使ったことになります。最近、左ボタンが勝手にダブルクリックになったり、親指のボタンが、強く押し込まないと反応しないなど老朽化による誤動作でイライラすることが多くなってきたので、ついに買い替えとなりました。
現代人にとって、一日のうちで、手に触れている時間が一番長いものはマウスだと思います。こういうマン-マシン・インターフェースは、あまり買い換えたくないですし、できれば同じものが欲しかったのですが、常に新製品を出し続ける関係で、古い型は製造中止になってしまうのが残念です。馴染むまでにしばらく時間がかかるでしょう。
まだ、エアバッグが普及する前のこと。クルマは乗り換えても、ステアリング・ホイールは前のクルマのものを付け替えて使っていました。私のお気に入りのステアリング・ホイールはnardiのGARA3というものだったと思います。乗り換え4台は、同じステアリング・ホイールを使いました。手に触れるものは替えたくないと思うのは、マウスでもステアリングホイールでも同じです。

 

 

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マウスよりもこだわりがあるのがキーボードです。しかも、私のキーボードの好みは普通の人とはだいぶ異なっています。
これが私の愛用のキーボード。マウスと比べるとはっきりしますが、とても小さいです。でも、私にはこの大きさがちょうどいい。いわゆるフルサイズのキーボードでは、キーピッチが開きすぎていて、指を動かす距離が大きすぎます。このミニキーボードだと、机につけた手首を動かすことなく、指だけで全てのキーを押すことができるのです。これはミニキーボードの中でも、特にキーピッチが小さいものです。
世の中には、ミニキーボードはたくさんありますが、ほとんどのものはキーピッチが不等で、端のキーはピッチが小さくなっています。使用頻度が少ないから、という考えに基づいているのだと思いますが、私は今では少数派のかな入力です。かな入力は端のキーも頻繁に使用します。極端に端のキーピッチが小さくしてある、その手のキーボードは私には使いにくい。
このキーボードに出会うまでに、10枚以上のキーボードを購入し、このキーボードに出会った後も、数枚のキーボードを購入しましたが、結局、このキーボードを超えるものはありませんでした。このキーボードは三菱のAmityという大昔のペン入力コンピュータのオプション品です。もちろん、もう何年も前に製造終了しています。これだけは、新型に買い換えるということが出来ません。Yahoo!オークションや秋葉原で見つける度に購入し、6枚は確保してあります。