8月の波志江MT

Car Meetingに参加するのも久しぶり。暑かったり雨だったりが重なって、コルベットを動かすのも久しぶりとなりました。
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写真に写っていないクルマもあって、総数15-16台といったとこでしょうか。常連さん、お初の方、久しぶりの方、様々な方とお会いできて、楽しい時間を過ごせました。
ネットコミュニティが発達しても、最終的には実車を前にして、直にお会いするのが一番です。特にクルマの場合は。
ネット上では、何が原因で叩かれるかわからない昨今、実際にお会いして直接話すほうが本音が出る、という状況になっています。

 

 

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マスタングGT。
初めていらした方ですが、いつも神奈川から来られる常連さんのコブラの方のお友達。
色々と少しずつ手が入っていて、なかなか雰囲気のあるマスタングに仕上がっていますが、特に注目したいのが、エンジンフード中央。
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シェイカーフード付きです。
マスタングでシェイカーフード付きはMach1だけだと思ってオーナーに聞いてみると、なんとご自分でシェイカーフードにしたのだそうです。
シェイカーフードというのは、往年のアメリカン・マッスルカーで流行った装備で、エンジンに直接載っているエアインテークです。この突起部分はエンジンに取り付けられているので、加速/減速時にトルク反力によってエンジンと一緒にこのフードが左右に傾きます。加減速時にシェイクされるので「シェイカーフード」と呼びます。
私が20数年前に乗っていたトランザムにも、このシェイカーフードが付いていて、加速時にグラグラと動くのが、見た目に興奮したものでした。こういった雰囲気づくりに関して、アメリカの自動車メーカは上手だと思います。
で、話を戻しますが、このシェイカーフードはキットが販売されているそうですが、当然ながらフロントフードに大穴を開けるのは自分でやらなければなりません。これだけの大穴を開ける作業、かなり勇気が要りますね。
レーシングストライプも、キットがあって、それをご自分で貼られたそうです。こうやって、外観を自分好みにするのも自動車趣味の楽しみの一つですが、人によって好き嫌いがあります。
このマスタングは、私にとってはかなり好感が持てる雰囲気になっていました。カッコいいですね。
レーシング・ストライプかぁ。コルベットにも定番のレーシング・ストライプがあります。前から気になっているのですが、思い切ってやってみようかなぁ。