コルベット2012年モデル


コルベットの2012年モデルの詳細が発表されました。

Corvette Performance Reaches Higher in 2012

ハイライトとしては、Z06とZR1に採用された新タイヤ、Michelin Pilot Sport Cup Zero Pressure。最大加減速Gが8%向上して1.1G以上の加減速を可能にし、ヴァージニア・インターナショナル・レースウェイでのテストでは3秒以上のラップタイム短縮を果たしています。このタイヤは、C6.Rのタイヤを開発しているミシュランの同じ技術者が開発したもので、レースタイヤのストリート・バージョンという位置づけ。そして従来よりも2.2Kg軽くなったCup-Styleという名称の新デザインのホイールを組み合わせています。
Performance Traction Managementは、トラクション・コントロール、アクティブ・ハンドリング、セレクティブ・ライドコントロールを含む統合型シャシー制御技術で、サーキット走行のパフォーマンスを向上させるとしています。

このプレス発表を読んだ印象として、コルベットはますますパフォーマンスの向上に心血を注ぎ、その方向性は明らかにストリートではなくサーキットで速く走ることを目指していると感じます。
量産市販車で、ここまでサーキット走行に特化しているスポーツカーも、近年では珍しいのではないでしょうか。宣伝方法もC6.Rからのフィードバックを前面に出して、レーシングカーが開発ベースにある事をアピールしています。その中でも特にZ06は硬派中の硬派。最高出力こそZR1には届きませんが、その目指すところはロードゴーイング・レースカーと言って良いと思います。

Z06を購入する人は、実際にサーキットで走らせるかどうかは別として、その心意気に惚れているのだと思います。私がZ06を購入するときも、その潔さに惚れたのが最大の理由でした。