550 Spyder ダイオードと電圧計の追加

先日、オイルクーラーを追加しましたが、電動ファンが回っていると、イクニッション・スイッチを切ってもファンモータの逆起電力でエンジンが回り続けるという問題が発生。
550 Spyder オイルクーラーの取り付け その3

これの対策として、ファンモータの配線ににダイオードを入れて逆起電流がクルマの電気系に流れ込まないようにします。
このファンモータの定格電流は5.5Aなので、If:10Aの整流ダイオードを購入しました。
写真の上が今回購入した10Aのもの。下が一般的に見ることが多い1Aのもの。10Aのものは、かなり大きいです。ちなみに、1Aのものは20個で100円ですが、10Aのものは1個で40円でした。
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ダイオードを配線に割り込ませます。
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これでテストしたところ、ちゃんとエンジンが止まるようになりました。推測どおり、逆起が原因でした。

 

ダイオードを買ったときに、ついでに電圧計も購入。クルマのメータとしての電圧計は数千円しますが、機器組み込み用のLEDの電圧計は、350円です。
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これを、ヒューズボックスのところに設置。
電圧は、計器盤のところで表示して常時監視しておく必要はなく、何かのときにチェックできれば良いものなので、ヒュースボックスが電圧も表示するのは、最適な気がします。
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コンピュータ点火時期制御のBlack Boxは、交換品が届くまで時間がかかるので、とりあえず切り離して、通常の点火方式に戻しました。ただ、固定した遠心進角は、そのままにしてあります。戻すと、交換品が届いたときに、また固定改造作業をするのが面倒なので。
遠心進角がないので、アイトリング時の点火時期をギリギリまで進めておきましたが、それでも試走すると、かなりマイルドな感じです。パンチがないというか。まあ、ただの乗用車としてなら、こっちの方が良いでしょうね。

明日は、第2日曜日恒例のタワーミーティングです。
天気は良さそうだし、気温もさんなに高くならないでしょうから、550 Spyderで行くつもりです。