キーを作りました。
上がクルマに付いてきたキー。
下が今回作ったもの。
コルベットが四角いキーを使うようになるのは、69年式から。イグニッションキーがステアリングコラムに移ってからです。
クルマに付いてきたのは四角いキー。おまけにTaylarのロゴ入り。アメリカの大手の鍵屋チェーンですね。これが気に入らなかったので、アメリカからリプロダクションのブランクキーを取り寄せて、日本で切ってもらいました。
通称Hex Head Key。その名の通りの形状です。ちゃんとGMのロゴ入り。
キーって、大事だと思いませんか? キーがなければクルマは動かないわけで、乗るときは必ず手にするもの。それが、合鍵屋のキーだったりすると興ざめです。
最近のクルマはスマートキーになって、デカくてプラスチック製だったりするので、何も感じなくなりました。便利だけれど所有満足度への貢献は低いです。
あと、スマートキーはデカくて持ち歩きに困ります。このキーくらいの大きさにならないものだろうか。
ところで、古いアメリカ映画などで、クルマを盗むときにダッシュボードの下から配線を引っ張り出してきて、バチバチってやってエンジンをかけるシーンがありますよね。
コルベットは、68年式までコラムロックが付いていないので、あれができます。やらないように。