[C3] オイル漏れ修理 その2

前回の作業  [C3] オイル漏れ修理

スレッド・シーラントの硬化時間として24時間経過したので、エンジンをかけてみたところ、昨日よりも盛大にオイルが漏れている。NPTネジのシールがダメとかそういう感じではなく、もうドバドバ漏れています。
オイルがドバドバ流れ出ているのを見る精神的な苦痛に耐えながら、よーく観察すると、今度こそ漏れている箇所が特定できました。
プラスチックのチューブです。昨日は、見誤ったのだと思います。なにしろ、オイルがビュービュー出て、あちこちを汚すので、なるべく短時間で原因箇所を特定しなければならない焦りがありましたから。

床に溜まったオイルを拭いて、エンジンルーム内で飛び散ったオイルも拭いて、そういう面倒な作業を済ませてから、漏れていたチューブの箇所を切り取って観察すると。
パックリと裂けてました。
IMG_20200922_163203

エキゾースト・マニホールドに近いところなので、熱で劣化が進んだのだと思います。今回の配線作業で触ったので裂けたのでしょう。走行中じゃなくて良かったです。

ここを切除して繋ぐだけの長さの余裕はありますが、フェルールの予備がないですし、ここが裂けたという事は、他のところも裂ける可能性があって安心して乗れません。万が一、室内側が裂けたりしたら、内装がオイルまみれになる大惨事です。室内側は熱害を受けないので、可能性は低いですが、チューブ全体が劣化していると考えて、交換することにします。

早速、パーツを注文するためにバーツショップのサイトを見ていたら、68年式の油圧チューブの隣に69年式の油圧チューブが表示されました。なんと69年式の油圧チューブは、エキゾースト・マニホールドの横を通る部分がプラスチックから銅パイプに変更されていました。この問題はGMも認識していたのですね。今ならリコール事案です。

68年式用の油圧チューブ。
cz-843

69年式の油圧チューブ。
cz-844

年式違いの部品を付けるのは出来るだけ避けたいですが、信頼性を上げるためにはやむを得ない処置として、69年式用のチューブと必要なフィッティング、ブラケットを注文しました。

だんだん涼しくなってきて、やっとコルベットの季節だと思ったのですが、しばらくは乗れません。

今日は四連休最終日。最初の計画になかったコルベットのオイル漏れのせいで、やることリストの残件が出てしまいました。
四連休やる事リスト
生垣の刈込
・タイルはり
浴室の換気扇掃除
・コルベットのエンジンオイル、フィルター交換
コルベットのエンジン・ワイヤ・ハーネス交換
4Cのエンジンオイル、フィルタ交換
PHEV充電器設置工事打合せ
レヴォーグ スタッドレスタイヤ売却
・コルベットのオイル漏れ修理