話題のnano-banana。
いろいろ遊んでみました。
一番うまく出来て、気に入っているのがこれ。
来年の東京オートサロンにCorvetteとVantageを出展。ステージでの展示。
別バージョン
良く見ると、日本語はおかしいです。
クルマは、自分の写真を数枚アップロードして、それをベースに生成していますが、AIは画像生成時にアップロードした画像だけでなくネット上の同車種の画像も参考にしているみたいです。
というのも、時々、生成画像のコルベットに年式違いの部品が付いていたり、勝手に部品が外されたりしているるからです。
下の写真、問題なさそうに見えますが、Corvetteのシャークフィン(フロントのフェンダーアーチ後方のエアアウトレット)が3枚になって、メッキもなくなっています。68年式は、ここは4枚で私のコルベットにはメッキ加飾があります。それと、シャークフィンの上にStingrayマークが付いていますが、68年式はここに何も付きません。もちろん、私のCorvetteにも付いていません。
さらに苦労したのはVantageの方で、私のはフロントグリルがオプションのメッシュタイプなのですが、スリットのタイプが付いていたり旧モデルのバンパーになっていたりすることがあって、何度もやり直しさせました。下の写真でも、メッシュの色をシルバーにしたかったのですが、結局うまくいかず、黒で妥協しました。
クルマを左右入れ替えたバージョン。
コンパニオンとかレースクイーンは、立ちポーズこれがデフォルトみたいです。いくつかの状況で立たせてみましたが、指示をしない限りはこのポーズで生成されます。ポーズを指定することで変更できます。
コンパニオンのコスチュームも指示すれば変えられます。実は最初に生成されたのは下の写真で、上のコンパニオンは髪型をショートにして、スカートをパンツにしたものです。パンツの股上が長いと思ったので、これを短くしようとしたら制限コードにひっかかって生成しませんでした。
そして、ほとんどの場合で人とクルマの大きさのバランスが合っていません。クルマが小さいのです。本来は、クルマのルーフは胸の高さ付近にならなければなりませんが、腰の高い位置にあったりします。そこから推測すると、コンパニオンの身長は2mくらいになってしまいます。さまざまな指示を与えてみたのですが、どうしてもこれがなおりませんでした。そこで、苦肉の策として、このようにコンパニオンを前の方に立たせることで違和感を小さくしています。
今回、背景もAI生成させています。
サーキットのグランドスタンド前を指定した場合。
富士スピードウェイのコース上を指示した場合。
現実には、このように見える角度はありません。それと影の方向が2台で異なっています。
すべて2台が並んだ写真になっていますが、これは2台を並べるように指示したからです。クルマの写真は、それぞれ1台ずつ別の画像をアップロードしています。
アメリカの雑誌でよく見る、軍の滑走路。後ろにF22を配置するように指示しましたが、F35に近いような戦闘機が生成されています。
イメージ通りの写真を生成するのは、なかなか難しいですが面白いです。
今のところ、無料で生成する枚数には1日あたりの制限がありますが、飽きるまでには十分な枚数が生成できます。思いがけず、カッコいい写真も出来たりするのも楽しいです。
最後に、別の動画生成ソフトを使って、コンパオンを動かしてみました。臨場感を出すために手前の観客も動かしています。スマホの小さい画面で見ると、ちゃんと出来ているように見えますが、実際には手足の動きがかなり省略されています。動画生成は、対象物がもっと大きくないとダメみたいです。