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2011年05月28日

Hollister Airshow

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北カリフォルニアのHollisterという小さな町で行われたAirshowに行ってきました。
日本で航空ショウとか航空祭というのは、軍の基地で行われていることがほとんどで、しかも大混雑だと聞いています。アメリカでも、そういうAirshowはもちろんあって、空軍のThunder Birdsとか海軍のBlue Angelsなどが来てアクロバット飛行を披露するのですが、そういうものよりも、アメリカではもっと小規模の、地元のお祭り的に行われるエアショウの方が数としては断然多いのです。
アメリカでは飛行機はとても身近な存在で、大抵どこの町にも空港があります。このHollister Airshowは、そんな市民空港で行われたショウです。今年で2回目だそうです。

 

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滑走路わきに2列に椅子が並べられていて、そこに思い思いに腰かけて、ショウを見学します。ショウをやっている最中も、人の入りはこのくらい。
サンドイッチを食べながら、のんびりと眺めます。
入場料は$10。渡されたプログラムは、ワープロで手作りされ、インクジェットプリンタで出力したものをカラーコピーしてホチキス止めという、手作り感たっぷりです。
ここに入るのに、渋滞も何もありません。

 

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演技を終えた飛行機が、パイロットの表情が見える距離をタキシングしていくので、こんな風に手を振るとパイロットも降り返してくれます。今回、コンパクトカメラしか持っていなかったので、演技中の飛行機の写真は上手く取れませんでした。

 

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日本のエアショウではジェット戦闘機による演技が花形だと思いますが、こういったアメリカのエアショウでは、WW2時代のプロペラ戦闘機、War birdが花形です。戦闘機はWW2以降ジェットが主流になったので、WW2末期のP-51などはプロペラ戦闘機の最終形態です。ただし、戦闘機は最高速度は出ますが大きくて重いので、エアロバティックスにはあまり向きません。
これらの飛行機はみな近隣のエアポートを拠点としています。北カリフォルニアはネバダ州のリノが近いこともあって、ほとんどはリノのエアレースにも出場しています。
私にとっては久しぶりのエアショウでしたが、馴染みの機体ばかりで懐かしかったです。

 

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この種のエアショウでのもう一つの楽しみは、展示機体の見学です。ほとんどが個人所有の趣味の機体です。オーナーが傍にいれば、色々と話を聞くこともできます。
クルマもそうですが、飛行機も昔の機体の方がデザインのバリエーションが豊富で、見たが楽しめます。

 

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これは、私の昔からのお気に入りの機体です。カッコいいでしょう。
たとえば、最新のF-22とか、あるいはF-15やF-16などの主力戦闘機も私は数多く見ていますが、そういうジェット戦闘機よりもこういうのが飛行機として心に訴えかけてくるものがあります。

 

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上の機体のコックピット。シンプルでいいですねぇ。
ああ、ここも「飛行機」って感じです。CRTとかHUDとかあっちゃイカンですよ。これこそ、飛行機械って感じじゃないですか。

 

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バイプレーン(複葉機)もいいです。というか、私は複葉機の方が単翼よりも好きです。なにしろ見た目がカッコいい。

 

 

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これまで紹介したのは、本当にクラッシック機でそれなりに手間暇かけてメンテ/レストアしなれければなりませんが、これなら現在でも新機として購入できます。よく知られているピッツスペシャル。現代の複葉機で、エアロバティックス目的に設計されています。
こういう機体は、いくらくらいで購入できるか知ってます?
以前、アメリカ在住のときに趣味として飛行機をやろうかなぁ、と少し考えたことがあって、そのときに中古機でピッツスペシャルを考えてました。紹介された中古機は4万ドルでした。たとえば、セスナの2座の中古機なら2万ドルくらいから買えます。

 

 

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それで、空港にこんな格納庫を借りるわけですよ。
大抵、飛行機趣味の人の格納庫には、他にも趣味車が入っていたり、ソファとかTVセットとかも入れていたりして、飛行機だけじゃなくて趣味の城にしているんです。
都市部の空港の格納庫は高いですが、クルマでフリーウェイを30分も走って砂漠の中の田舎の空港の格納庫だったら、東京で月極駐車場を借りるよりも安いくらいです。

アメリカに永住するならやっちゃってましたが、結局日本に戻ってきちゃったので、グライダーを操縦する程度で終わらせてしまいました。
この種のエアショウに行くと、自分の手が届かないものでもなかったので、色々と考えてしまいます。

 

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飛行機趣味の方向性として、アメリカではホームピルドも盛んで、そのためのキットもたくさん出ています。
この飛行艇。オーナーに話を聞いたところ、製作に2200時間かかったそうです。会社を定年退職したあとに、この飛行機を組み立てたと言ってました。ここには奥様と一緒に来ていて、そういう老後の過ごし方は理想的です。

 

 

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日本のエアショウとの違いの一つとして、飛行機で会場入りする人たちがいるということです。展示機は当然ですが、別に駐機場も用意されています。
これは飛行機で来た人たちの帰りの列です。クルマは渋滞していませんでしたが、飛行機は渋滞していました。

 

 

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帰り道。空港を出てすぐの通りです。
まあ、こんなところなので騒音問題とかもないわけです。土地が広いというのは、それだけでかなりのアドバンテージです。

2011年05月24日

Elite Engineering Gas Pedal

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Elite EngineeringHeel-to-Toe Gas Pedal
前から気になっていたのですが、日本に送ってもらうと送料がバカにならないので、ためらっていました。アメリカにいる間であれば、送料無料なので買ってしまいました。
ちなみに、Gas Pedalとは日本語で言うところアクセルペダルです。
ペダルの下半分が幅広になっていて、かかと部分がかかりやすくなっています。

私にとって、コルベットはヒール&トゥが難しい方のクルマではありません。でも、あまりお金をかけずに、より容易になるなら試してみたいと思っていました。それに、コルベットはブレーキペダルとクラッチペダルがアルミ製なのに、アクセルペダルがプラスチック製なのは、ちょっと見た目が中途半端だったし。
アクセルペダルがプラスチック製なのは、たぶんコストと重量のためでしょうけど。

日本に戻ってから、交換するのが楽しみです。

ところで、最近はあまり見かけなくなりましたが、昔は爪を折り曲げて被せるタイプのペダルカバーみたいなのがありましたよね。滑り止め効果だとか、もっともらしい事を言ってましたが、基本的にオシャレ・アイテムです。私の友人で、あれを付けていた人がいるのですが、サーキット走行中に脱落してブレーキペダルの向こうがわに挟まってしまい、ブレーキが踏めなくなってコースアウトした人がいます。ペダルには思った以上に大きな力が加わるので、爪で固定するタイプは絶対に使ってはいけません。
このHeel-to-Toe Pedalのようにペダルごと交換するか、せめてタップを切ってネジ固定のものにしましょう。

2011年05月22日

Blackhawk Museum

DanvillにあるBlackhawk Museumに行ってきました。
ベイエリアからだと1時間弱のドライブ。途中、山の中を抜けるので、ドライブ自体も楽しめます。

 

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Blackhawk Museumは、Blackhawkショッピングセンターに併設されている自動車博物館。Blackhawkショッピングセンターは、こんな感じの美しく整備されたショッピングセンターです。休日でもあまり混雑してなくて、静かです。

 

 

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これがBlackhawk Museum。建物もとても綺麗で、おそらく相当な費用がかかっていると思います。
前回訪れたのは2006年の1月でした。まだ、アメリカに住んでいた時です。

 

 

 

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2階構成になっていて、これは1階の様子。持って行ったのがコンパクトカメラなもので、うまく写真で雰囲気が出せないのが残念ですが、とても落ち着いた空間になっています。
日曜日でもお客さんは少なくて、じっくり見ることができます。
ここのコレクションは素晴らしいものばかりで、ペブルビーチを始め世界中のコンクールで入賞したクルマも多数あります。

ここには、大体1960年代くらいまでのクルマが展示されていますが、見どころは1940年代以前のクルマでしょう。本当のクラッシックカーです。普段見慣れないせいもあるのでしょうが、WW2以前の高級車は、まさに芸術品の域に達しています。素晴らしい造形美で、そういったクルマを見た後では、近年のクルマの形状がつまらなく感じます。

いくつか、私のお気に入りを紹介しましょう。

 

 

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フランスのクルマです。Daiahayeと言うそうです。2シーターのロードスター。

 

 

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アメリカ。かの有名なデューセンバーグです。

 

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そしてこれは、このミュージアムの目玉である、キャデラック。
これがクルマですよ。素晴らしいじゃないですか。走る芸術品とは、こういうクルマのことを言うのだと思いました。キャデラックは今でも高級車メーカとして生産を続けていますが、現代のキャデックの何とつまらないデザインであることか。
こんなクルマで走ってみたいですねぇ。

 

 

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ロールス・ロイス。
この色。もしかしたら、お金持ちのお嬢様のクルマだったのかもしれません。クルマを眺めながら、当時の生活を想像しみると楽しいです。
ロールスロイスも、高級車として今でも生産を続けていますが、本当の高級車だったのはこの頃なんでしょうね。今時のロールスロイスは、確かに値段は高いですが、外観は普通のクルマと大差ないです。クルマは、このくらいの時代が一番華やかだったのではないかと思います。

 

 

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これもアメリカ車です。名前を忘れてしまったんですが、確かクライスラーじゃなかったかと。これも、流線型でカッコいいです。

 

 

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もちろん、ここには貴重なフェラーリのスポーツカーなどもあるわけですが、フェラーリなんかはここでは新参者なんです。WW2以降に出てきた新興メーカなわけですから。
もちろん、日本車なんか微塵もありません。
トヨタが世界一になったとしても、ホンダが市場を席巻したとしても、ここに日本メーカのクルマが並ぶことはないでしょう。トヨタがどんなに高い値段のクルマを作ったとしても、ここに並ぶだけの歴史と品格はどうしたって持てません。

 

このミュージアムで夢のような時を過ごし、外のパーキングロットで周囲を見渡した時、クルマのデザインがいかにつまらなくなってしまったかということを思い知らされます。
クルマのデザインに個性が失われ始めたのは70年代に入ってからです。その頃、安くて丈夫で信頼性が高い実用一点張りの日本車が世界市場に流れ始めました。それらのクルマのデザインは、理屈に基づくものでした。空気抵抗だの取り回しだのスペース・ユーティリティだの。それらによってテールフィンがなくなり、オーバハングが短くなり、メッキグリルがなくなって、今のクルマになりました。
安くて高性能なクルマから得られたものは大きいですが、失われたものも大きいです。そして、現代のクルマの方向性が正しいかどうか、私にはわかりません。
少なくとも、クルマのデザインの美しさは退化したと思います。

自動車は人類史上で最も偉大な発明であり、人類の作った最高傑作だと思っています。なぜならば、自動車が世に生まれてから100年以上たち、これまでに自動車に関わってきた人の延べ人数を考えると、どれだけ多くの人たちが自動車に心血を注ぎ、命を懸け、泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだり、悲しんだり、悔しかったりしたでしようか?文明社会のほとんどの人が、何らかの形でクルマに関わった結果として、今の自動車があります。これだけ多くの人類が関わった物は、他にないでしょう。

2011年05月21日

Maker Faire

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San Mateoで行われたMaker Faireに行ってきました。
Make:というDIY雑誌があります。DIYというと、日曜大工のイメージを持たれる方が多いと思いますが、Make:は機械工作、電子工作、服飾などを融合させたもので、コンピュータや電子回路を組み込み、機械と組み合わせて自動制御をする、といった感じのものを対象としています。これらのもっとも象徴的なものはロボットでしょうか。
Maker Faireは、その雑誌が主催しているものです。
http://makerfaire.com/

Maker Faireは、ここにとても書ききれないほどの感想がありますが、私のBlogを読まれている方は乗り物関係への興味が強いでしょうから、そこに絞っていくつか紹介します。
なお、Maker Faireで取って写真は、下記のURLで共有しているので、興味があれば見て、雰囲気を感じてください。
http://www.dropbox.com/gallery/21820645/1/110521_Maker_Faire?h=999c51

 

 

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会場に入っていきなり向こうから走ってきたのが、このカップケーキ。この女性がニコニコしながら、会場内を走り回ってました。Maker Faireとは、このように自作の作品を展示したり販売したりする場なわけです。

 

 

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先のカップケーキなどは、中に電動カートが仕込んであるだけでアイディア勝負のものですが、こちらは技術的にも凝ってます。二足歩行ロボットに引かせる人力車。正確には、このロボットは自律二足歩行が出来るわけではなく、後ろの人力車がないとバランスが取れないのですが、趣味で作っているのだから大したものです。しかも、今時のトレンドを取り込んで、太陽電池駆動です。

 

 

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うまく走れるのかどうかも謎なタンデム2シーターのオートバイ。全長5mくらい。ステアリングはクルマと同様なハンドルで、ちゃんと走れるような気がしません。でも、面白い。

 

 

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これはちゃんとしたカスタムショップの作品。チョッパーっぽいですが、フロントフォークが立ち気味で、太いタイヤを履いているところが普通のチョッパーとは違います。これはこれで、なかなかカッコいいと思いました。もちろん、ちゃんと乗れそうです。

 

 

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木製フレームの自転車。走っても大丈夫なんだろうか。
自転車系の作品は結構会場内を走り回っていましたが、これは走っているところを見ませんでした。ちょっと強度的な心配があります。もしかしたら、オブジェかも。

 

 

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Rally Fighter
これは、個人の作品ではなくて、ショップの製品です。パイプフレームをもち、LS3エンジンをフロントミッドに積んでいます。いわゆるバギーに近いですが、ちゃんとしたプラスチック製のボディを持っていて、またそのデザインがカッコいい。
これについては、かなり興味を持っていろいろと聞いたので、別に改めて記事にするつもりです。

 

 

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スタンフォード大学のソーラーカー。毎年、オーストラリアで行われているレースに出ている車両そのものです。スタンフォード大学はアメリカの名門私立大学で、シリコンバレーの中核を成している学校です。そのため、世界的有名企業からのスポンサーも多くついています。

 

 

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これも太陽電池パネルをエネルギー源としています。トライクです。
この辺であれば、夏に雨が降ることはないので、案外実用的かもしれません。
アメリカでは電動クルマ椅子に乗っている人を道で見かけることが多いので太陽電池パネルを装備して補充電する事を思いつきました。しかし、そういう作品は今回は見ませんでした。誰も作っていないのなら、私が作って来年出品するかなぁ。

 

 

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これも実用性はまったくありません。これ、ドラッグタイヤかなぁ。オーナーが近くに見当たらなくて話が聞けませんでした。
太いタイヤというのは、何であれカッコいいものだと思いました。
帰り際に、これが走っているところを見ることができましたが、後ろのタイヤを足で蹴って進んでいました。

 

 

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普通のガソリンエンジン車を、EVに改造したものです。アメリカではEVコンバージョンキットが市販されていて、自動車趣味の一角として認知されつつあります。改造費を抑えるために、鉛バッテリーを大量に使います。衝突したら希硫酸が漏れたりして危険なので、大手メーカでは作れませんが、個人レベルでは古いクルクをEV化して楽しむのはアリだと思います。

 

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少し前にInternet上で大変な話題となった風力自動車。実車を見ることができて、とても興奮しました。
追い風よりも速く走れるというものです。原理を知ると、なんとなくわかったような気になって、自分で証明する数式を立ててみようとしたのですが、うまく行きませんでした。
古典力学のみでも、未だに新しい発見ができるという良い例だと思います。まだまだ発明の余地はあるんですね。

 

日本は科学技術立国と自称していますが、はたしてこういうイベントが成り立つかどうか。
このイベントに、何万人もの人が集まり、参加している大人はみな真剣で、子供は目を輝かせて質問したり触ったり、いじったりしています。
日本では理系離れが報道され、いろいろと小規模な活動があるようですが、こういうイベントこそ、将来の理系人口を増やすのではないでしょうか。
ちなみに、このイベントは、World Largest DIY Showと書かれていました。

2011年05月18日

Buick Lucerne

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このクルマを見て、車名を言えたら相当のアメリカ車通と言えます。
Buick Lucern

今、アメリカに来ていますが、これは今回滞在の足として借りたレンタカーです。レンタカーのクラスで言うと、フルサイズになります。
全長5.1m、全幅1.9m。
日本ではそれなりに取り回しを気にする大きさですが、アメリカでは特に苦労することはありません。
今時のキャデラックなどは、ずいぶんとヨーロッパ車的な乗り味になったと聞いていますが、このBuickは良くも悪くもアメリカ車の味を残したクルマです。ゆったりふんわりした乗り心地で、非常に楽です。これでフリーウェイを走ると、どこまでも行けそうな気持になります。大船に乗った感じとは、まさにこんな感じかもしれません。
どこかの自動車評論家が、
「メルセデスやBMWはビジネス用戦闘服で、アメリカの大型セダンは自宅のリビングだ。」
と言っていましたが、その表現がピッタリ。

ところで、フロントフェンダーの後端、ドアミラーの前に3つのエアアウトレットがありますが、これはBuickの伝統的アイコンで、エンジンの気筒数を表しています。このクルマは片側に3つずつ付いているので、V型6気筒を意味します。V8搭載車の場合は、片側4つのアウトレットが付きます。

 

 

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今、滞在しているのはカリフォルニアですが、クルマにはアリゾナのライセンスプレートが付いています。誰かがアリゾナから乗ってきて、カリフォルニアで乗り捨てたのでしょう。ここからアリゾナまでは、日本の端から端まで走るよりも遠いと思いますが、このクルマならアリゾナからでも走って来れそうです。
アリゾナはフロントにライセンスプレートが要らないので、このクルマにもフロントにはナンバーが付いていません。

2011年05月14日

【Z4】 腐ったPotenzaより新品のNankang

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Z4はBMWの認定中古車を購入したのですが、購入当初からタイヤにフラットスポットがありました。すぐにタイヤの交換を頼んでみましたが、タイヤは保証範囲外ということで、交換してもらえませんでした。その時にもっと交渉してみれば良かったのですが、ほとんど気にならない程度のものだったので、そのまま引き下がりました。

それから2年経って、フラットスポットはどんどんひどくなり、最近では走っているとゴウンゴウンともの凄い音を出すようになっていました。まだ溝は残っているのでもう少し我慢しようかと思っていたのですが、先日、スピダーに履かせたNankang NS-2が思った以上に良かったので、Z4もNankang NS-2に交換することにしました。サイズは225/45-17。価格はなんと5180円/本。

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交換後に100Kmほど走りました。フラットスポットの音が解消されたのは当然ですが、それだけでなく足回りが素晴らしく良くなりました。
Z4は見た目に惚れて購入したのですが、足回りには非常に不満がありました。まるで、クルマをいじり始めたばかりの兄ちゃんが、ノーマルのサスは柔らかすぎると思い込んで、安物のショックで固めたような乗り心地でした。私はBMWを所有するのは初めてだったのですが、とにかく酷い乗り心地で、
「BMWは良い」なんて評価されているけどこんなものか。スポーツカーの事をよくわかっていないセダン乗りが硬い足回りをありがたがっているだけじゃないか。
と思ってました。
しかし、すべてはタイヤが悪かったようです。元のタイヤはPotenzaのRE050というランフラット・タイヤでした。
今度のNankang NS-2は、ランフラットではなく普通のタイヤです。交換前と比べれば静かで乗り心地も良く、路面の状態も感じやすい。サイドウォールのデザインはPotenzaの方が好みでしたが、それを除けばNankang NS-2の方が全てに優れていると思います。

ランフラットタイヤだから仕方がない、という意見もあります。
しかし、BMWがクルマを販売するには、タイヤも含めたトータルでのセッティングをテストしているはずですから、このタイヤで良しとしたBMWの開発陣にはかなり疑問を感じます。私が責任者であったなら、ランフラットの採用は見送り、普通のタイヤにパンク修理キットという選択をしたと思います。

けれども、そもそもランフラットはそんなにひどいタイヤではありません。昔乗っていたC4コルベットもGoodYearのランフラットでしたが、そんなに悪くはなかったです。そういう経験をベースに、私の中ではブリジストンのランフラット技術はGoodYearに数段遅れている、という印象があります。まあ、コルベットにリスペクトしている私がコルベットと比較するのは不公平ということになると思いますが、ここで言及しているのはブリジストンとグッドイヤーであって、私はグッドイヤーには特に思い入れはありません。

Potenzaは、新車時から装着されていたと思われるので、5年、5万キロを走破しました。溝の残り具合から、あと1万キロ以上は走れたと思います。いくらなんでも、そういう古タイヤと新品のタイヤを比較したら新品の方が良いのは当然だから、この比較は不公平だと思うかもしれません。
でも、Potenzaの市場価格は32,000円/本です。5年使って5,200円/本のタイヤに負けてしまう性能なら、コストも含めたトータルでの性能はNankangの方が上だと言えるでしょう。
日本のタイヤメーカは、もはやブランドだけの存在。この先、生き残れるかどうかは、いかにブランド力を高めていけるかという点に尽きると思います。でも、ブリジストン・ポテンザとか、ミシュラン・パイロットスポーツとか、そういうタイヤのブランド銘をありがたがるのは、一部のマニアだけです。すでに、街中の普通のタイヤ屋でNankangなどを扱い始めた以上、バリューゾーンのタイヤは、今後はそちらが主流になるでしょう。

 

 

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そして、もう一つZ4ネタ。
2ヶ月ほど前から、ある特定の回転数で軽くアクセルを踏み込んだ時に、シュゴォォォという感じのバキュームが漏れるような音がしていました。タイヤを交換した後の試走を兼ねてBMWのディーラーに行って点検してもらったところ、スロットルバルプ手前のゴム部品に亀裂が見つかりました。アイドル・エア・コントローラの手前のところ。今はテープで応急処置をしてあります。
アクセルを開けた時に、ここからエアを吸っていたと思われます。BMWってエアフロはあるのかな。だとしたら、燃調が薄くなっていた可能性があって、高負荷が続くとエンジンプローにつながった可能性があります。Z4は妻のお買いもの車なので、高負荷になることはほとんどないので助かりました。
部品取り寄せになったので、部品入荷後に交換してもらいます。ちなみに、保証期間中なので無料。そうじゃなければ、ディーラーで故障診断などしません。

2011年05月08日

ダムサンデー・フェスティバル

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5月のダムサンデーは、ダムサンデー・フェスティバルという名称で、スポーツカー中心の第一とクラッシックカー中心の第三が合同で開催されます。雨で一週間延期されての開催です。
私はスピダーで参加しましたが、クラッシックの人たちも来ているので、普段は見慣れないクルマが隣にいたりします。

 

 

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もちろん、いつもの常連さんも多数いるのですが、その間にも昔のクルマが。
第一と第三に分かれる前のダムサンデーは、こんな感じでした。

 

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左の青いのはアルピーヌだと分かりますが、右の水色のはまったく車名がわかりません。

 

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もちろん、こういうスーパーカー系も来ていて、私にはこちらの方がなじみ深いです。

 

 

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あまりクラシックカーには興味がない私ですが、これはカッコいいと思いました。
MG-Bだと思います。いわゆるカフェレーサー風。シンプルで楽しそう。こういうのは欲しいなぁと思ってますが、考えてみると私が上がりのクルマにしようと思っているC2コルベットのGrand Sportも、こんな感じです。私は、こういうのが好きなようです。

2011年05月07日

【予告】ダムサンデーフェスティバル参加

明日の日曜日は、ダムサンデーフェスティバルに参加します。
第2日曜なので美術館オフもあるのですが、知人の多くがダムサンデーフェスティバルに参加するので、私もそちらに行くことにしました。
スピダーの予定。

早めに行かないと、とめられないかも。

2011年05月02日

コルベット2012年モデル


コルベットの2012年モデルの詳細が発表されました。

Corvette Performance Reaches Higher in 2012

ハイライトとしては、Z06とZR1に採用された新タイヤ、Michelin Pilot Sport Cup Zero Pressure。最大加減速Gが8%向上して1.1G以上の加減速を可能にし、ヴァージニア・インターナショナル・レースウェイでのテストでは3秒以上のラップタイム短縮を果たしています。このタイヤは、C6.Rのタイヤを開発しているミシュランの同じ技術者が開発したもので、レースタイヤのストリート・バージョンという位置づけ。そして従来よりも2.2Kg軽くなったCup-Styleという名称の新デザインのホイールを組み合わせています。
Performance Traction Managementは、トラクション・コントロール、アクティブ・ハンドリング、セレクティブ・ライドコントロールを含む統合型シャシー制御技術で、サーキット走行のパフォーマンスを向上させるとしています。

このプレス発表を読んだ印象として、コルベットはますますパフォーマンスの向上に心血を注ぎ、その方向性は明らかにストリートではなくサーキットで速く走ることを目指していると感じます。
量産市販車で、ここまでサーキット走行に特化しているスポーツカーも、近年では珍しいのではないでしょうか。宣伝方法もC6.Rからのフィードバックを前面に出して、レーシングカーが開発ベースにある事をアピールしています。その中でも特にZ06は硬派中の硬派。最高出力こそZR1には届きませんが、その目指すところはロードゴーイング・レースカーと言って良いと思います。

Z06を購入する人は、実際にサーキットで走らせるかどうかは別として、その心意気に惚れているのだと思います。私がZ06を購入するときも、その潔さに惚れたのが最大の理由でした。

2011年05月01日

Z4の車検をどうするか

今年は、3台の車検が集中しています。そのうちの1台、スピダーは先日、ユーザー車検で済ませました。コルベットも例によってユーザー車検のつもりです。悩んでいるのはZ4。

BMWディーラーから届いた車検の案内。
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76,210円で済むような書き方ですが、本当は下の欄の費用が車検整備費用としてかかるので、合計11万4千円。これを高いとみるか安いとみるか。実際には、これにオイル、フルードなどの交換が追加されるでしょうから、14万円は行くでしょう。今までディーラーにお任せ車検をやってきた人には安く見えるでしょうけど、自動車の維持費をなるべく安くしようとしてきた経験を元に考えると、高すぎ。
そもそも、代行手数料はいいとして、総合検査料金\7,560って何?下廻りスチーム洗浄\11,340って高すぎでは?と、突っ込みどころ満載なわけです。

ちなみに、法定2年点検を自分でやって、ユーザー車検を通した場合は、5万7千円以下で収まります。プラス、エンジンオイル、フィルターの購入に1万5千円くらい。補充用LLCに3000円くらいって感じでしょうか。

「クルマ4台持っていて、維持費大変じゃないですか?」
と聞かれることがありますが、普通にディーラーにお任せしていたら、とても維持はできません。知識を持って、自分でできるだけやることで、意外と維持費は安くできるのです。車検は、その中でももっとも節約できるイベントなので、Z4もユーザー車検で済ませることにします。

たとえば、オイル交換。
最近のクルマは、ほとんどは1年・1万キロ毎かそれ以上の交換が指定サイクルなはずなのに、ディーラーでは半年・5千キロで交換しようとします。そういうのは、ディーラーのカモになっているだけです。自動車メーカーの開発チームが、オイル交換のサイクルを伸ばすために、いろいろと努力して、資金を投じて開発した技術です。検証も十分やっています。取扱説明書に書かれている通りでいいのです。

たとえばショップで。
「このオイルはいいよー」と勧められた4Lで1.5万円もするオイル。これはボッタクリです。悪意はないと思いますが、無駄を勧められています。いつもサーキットを走っているとか、酷暑の砂漠を横断するとかでなく、その自動車の目的に合った走り方をしている場合は、純正オイルが一番です。
自動車メーカで、ちゃんとした知識を持った人たちが研究し、検証し、テストを通過した純正オイルと、バックグラウンドもわからないショップのオヤジや、ネットでうんちくを語っている人たちのお勧めと、どちらが信用できるか、冷静に考えてみてください。
ショップが純正オイルを勧めないのは、儲からないからです。純正品は仕入れに値引きがほとんどありませんが、社外品は営業との付き合いで仕入れに値引きが期待できます。

オイルをこまめに交換すれば、エンジンの寿命が延びる。
それはあるかもしれません。でも、エンジンの寿命が来るまで、そのクルマに乗り続けるつもりですか?たとえば、設計寿命が30万キロだったとして、指定間隔よりも短い間隔で、高級オイルに交換し続けていたら、寿命は40万キロになるのかもしれません。でも、そんなにがんばっても、結局10万キロくらいで売っちゃうでしょ?
だったら、やはり無駄だということです。

自動車は、科学技術の集大成である製品なのに、なぜか流言や風評が市場を支配している不思議な状況にあります。悪意があるとは思いませんが、プロ/アマチュアを問わずブランド信仰や口コミといった、まったく非科学的な情報の方を参考にしてしまう人が多すぎ。
いったい何が必要で、何が過剰なのか?自分で考えて判断することが、維持費を適正にするコツです。

コルベット 充電中

今日、コルベットで出かけようとしたら、エンジンがかかりませんでした。
バッテリー上がりです。予備バッテリーをつなげてエンジンを始動して、走りながら充電というのも考えましたが、出先でエンジンがかからなくなるのは辛いので、素直に充電することにしました。
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このバッテリー充電器。25年くらい前に購入しました。今でも現役。免許を取ってすぐの頃に近所のカーショップで買った物ですが、意外とこんなものが一生ものなのかもしれません。

前回コルベットに乗ったのは4月のダムサンデーだったので1ヶ月ぶりになります。今まで、コルベットは2ヶ月くらい放置していても、問題なくエンジンがかかっていたので油断していました。このバッテリーももうじき丸5年になるので、寿命だったとしても全然おかしくありません。

こういう趣味車は、昔だったらバッテリーを外しておいたものですが、最近のクルマは色々とメモリーに記憶しているので、バッテリーを長時間外しておくと、エンジンなどの調子が再学習するまで調子悪かったりして面倒です。
そこで、自動車趣味先進国であるアメリカでは、こういうものがあります。
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Battery Tender
普通のバッテリー充電器は充電が完了したら充電器を取り外さなければなりませんが、これはずーっと付けっぱなしにしておくものです。バッテリーの状態を監視していて、必要であれば充電するというもの。
同様な機能を持った充電器は他にもあると思いますが、これはその手の充電器の代名詞ともなっているものです。日本でも検索すると通販で入手可能で、大体1万円前後のようです。ちょっと高い値付けが悔しいので、今度アメリカに行った時に買ってこようと思います。
ちなみに、写真ものはアメリカ仕様なので入力が120V/60Hzです。たぶん、問題なく動作すると思いますが、International版もあって(下の写真)、それは入力が100-240V/50Hz-60Hzに対応します。価格も$69.95と$5しか高くないので、そっちを買った方がいいでしょう。
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