2012年4月15日

突然ですが、Holden UTE

※この記事は「上がりのクルマ」シリーズとは関係ありません。

Holden UTEを知っていますか?知っていたら、かなりのクルマ好き。

一度も記事にしたことはありませんが、私も年齢相応にガーデニングなんていうのもやります。今までガレージ側の写真しか載せたことがありませんが、田舎に住んでいるので庭もそれなりにあるんです。
今のところ、ガーデニング資材は足車のレグナムで運んでいるのですが、まあ色々と気を使うし、長尺物になると、クルマに積めるかどうか悩みます。
ガーデニングを趣味にしている知人は軽トラックを足車にしていて、それで買い物から通勤までこなします。農家が多いこの辺では軽トラックを街乗りに使うのは普通のことだし、とても便利だろうと思うのですが、さすがにあれは、運転していて悲しくなります。自宅に軽トラックが置いてある風景も、私の意識としては許しがたい。
私にとっては1BOXのワゴン車も同じです。乗りたくないクルマ。

そこでピックアップトラック。もうずいぶん昔、ハイラックスのピックアップを持っていたことがありました。当時はJAF戦のレースに出ていたこともあって、レース機材を運ぶのにとても便利でした。
しかしハイラックスはすでに日本では販売していないし、今の私の趣味ではない。
アメリカで大人気のF-150は日本での日常使用には持て余してしまう大きさ。

その昔、アメリカにはシボレー・エルカミーノ、フォード・ランチェスといった、セダンベースのピックアップがありました。
120415-1
これ、68年式エルカミーノ。こういうのが欲しい。これならカッコ良くて通勤にも使えるし、荷台には好きなものを何でも積めて便利。ただし残念ながら、アメリカでもとっくの昔に生産中止。

ところが、これの後継車ともいえるクルマがオーストラリアで今でも人気で、それがHolden UTE。
120415-2
カッコいいでしょ?これ。まあ、これはスーパーホットバージョンでカマロSSと同じLS系400馬力のエンジンを積んだやつですが。

私の場合は、もっともベーシックなモデルでよくて、その場合だとUTE Omegaというモデルになります。
120415-3
それでも、ほら。なかなかカッコいいじゃないですか。白とシルバーとか選んでしまうと、仕事クルマっぽくなってしまいますが、イエローとかブルーとかを選んで、ホイールもクローム系にすれば十分に趣味車っぽい足車になるでしょ。

これは一つ上のクラスのSV6というグレード。これなら、吊るしでも十分。
Holden VE II Ute SV6-1
値段は、大体AU$33,000くらいから。ちょっと予想していたよりも高いかなぁ。エンジンは、OmegaもSV6も3.0LのV6ガソリンか、3.6LのV6LPG。SSグレードを選ぶと6.0LのV8が選べます。
オーストラリアのクルマなので、右ハンドルというところもポイント高いです。

HoldenはGM傘下のメーカーです。アメリカではUTEは販売されていませんが、GMのプラットフォームを共用していると思われ、少し調べてみると、どうやら亡きポンティアックのG8と共通のようです。
それにしても、Holdenの公式サイトから車体寸法が見つけられないのですが、オーストラリアでは車体寸法なんて気にしないのでしょうか?

次期足車は電気自動車にしようと思っていたのですが、こっちの方が断然いいなぁ。

trackbacks

trackbackURL:

Search


Recent Entries

  1. さよならスピダー
  2. Corvette Stingray Z06の重量と価格
  3. 大室公園ミーティング
  4. Spider Last Run (May be)
  5. M.M.O.7
  6. 今年のK4-GPは
  7. 今年も出ます! K4-GP FUJI1000km
  8. とても解りにくいBMW Z4の操作説明書
  9. C7 Corvette Stingray ★★★★☆: By Jeremy
  10. 自動車メーカの度胸