2013年3月16日

今回の仕入れ品

昨夜、帰国しました。

今回のアメリカ滞在では、ちょっとクルマ関係のものを仕入れてきました。全部コルベットに関係したものです。

Tune-upというと日本では改造して性能を上げることをいいますが、米語でTune-upとは消耗部品や老朽化した部品を交換して、新車時の性能に戻すことをいいます。たとえばBrake tune-upと言えばキャリパーのオーバーホールやパッド、ローターの交換のことです。今回は、そういう米語的意味のTune-up部品を仕入れてきました。実は、これも10th Anniversary Projectの一環です。

スパークプラグ、スパークプラグ・ワイヤ、PCVバルブ
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スパークプラグは純正品。ただし、新車時装着品からアップデートされています。以前はLS1とLS6では違うプラグでしたが、今は共通になりました。型番41-110。イリジウムプラグです。
スパークプラグワイヤはアメリカで定評のあるTaylor製。純正品を含め、ほとんど全ての製品はワイヤ径8.5mmなのに対して、これだけが10.4mmだったので。値段は純正品とほぼ同じなので、試しに。
赤い箱はPCVバルブ。これも非純正品。

ステンレス・ブレーキホース
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友人がサーキット走行中に裂けてブレーキが効かなくなりクラッシュパッドに突っ込んだという話を聞いて、交換することにします。ステンメッシュのものは、ホースの痛みが見れなくて、あまり好きではないのですが、純正品のゴムよりも安かったので。ちなみに、メーカはCorvette Stainless Brakes inc.。ここも、アメリカでは有名どころです。

オイル・フィルターとドレイン・ワッシャ
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フィルタはお馴染みの純正品ですが、型番の末尾にEが付きました。PF45からPF46になるときに廃止されたアンチ・ドレインバック・バルブが再び装備されたようです。あと、フィルターコアがナイロンになったりしているみたいです。地味なパーツですが、やはり進化しているんですね。

これはコルベット用というわけではありませんが。
タイヤワックス
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洗車後の仕上げ作業をDetailingと言いますが、Detailing用品の豊富さと安さではアメリカは日本の比ではありません。アメリカは走っているクルマが汚い、という印象を持っている人が多いようですが、それは足車だから。普段、ボロボロのクルマに乗っている人でも、家のカレージにはピカピカのマスタングを持っていたりするのです。そういう人が人口比で日本の数倍はいますから、この種のケミカル用品は多様です。それと、価格が安い。日本では1000円とか2000円で売られているようなものが、アメリカでは$3前後です。ちなみに、これも約1Lで$3.99でした。

タイヤワックス用のスポンジ
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カー用品店を冷やかしていて、これを見つけました。グッドイヤーが販売しているところに惹かれました。あと、柄の中に薬液を入れて使う、という方式も気に入りました。これも安くて、本体の方が$3くらい。換えスポンジも同じくらいだったと思います。実のところ、これを買ったので、ついでに先に紹介したタイヤワックスを購入したのでした。

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