2014年3月16日

ゲージポッドに何を入れるか

11th AnniversaryのPlan Dのゲージポッドに何を入れるか、考えてみました。
ゲージポッドを購入した最初の目的は、レーダー探知機を改造していれる事でした。レーダー探知機を入れた場合、残りの1つのポッドには、Auto meterのD-picを入れようと思っていました。
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しかし、とりあえずこの計画は、適当なレーダー探知機が見つからないため破棄して、新たに計画を考えます。

スーパーチャージャーやターボチャージャーを装備したコルベットなら、Aピラーのゲージポッドにはブースト計とA/F計。N2Oを装備したコルベットなら、ボトルの圧力計とA/F計というのが定番ですが、私のコルベットはエンジンはノーマルのままなので、計るものがありません。A/F計はあっても悪くないですが、ワイドバンドのO2センサーを付ける必要があります。ヘッダーに穴を開けてネジを溶接するという作業になるので、少し面倒。アクセサリーにそこまでの手間をかける気にはなりません。
上述のD-picは加速度センサが仕込まれているだけなのて、12vさえ配線すればよく、これは簡単です。

いろいろと調べて、見つけたのがAeroForce Interceptor。OBD2と通信して、リアルタイムにOBD2情報を表示するもので、いわゆるスキャンゲージと呼ばれるものです。
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Aeroforce SRT4 gauge demo

スキャンゲージは、シリアル通信を使っているので、2つ以上接続することはできませんが、この製品にはデュアルゲージオプションがあって、2個表示できるようになっています。
0~+5vのアナログ入力が2chあって、その値も上部についている警告LEDのプログラムの対象になるので、いろいろとセンサを追加することができます。初期の目的であったレーダー探知機も、表示が旧式のLED式のものであれば、LEDへの出力を引っ張ってきて、これのアナログ入力に入れるとかできると思います。また、秋月電子通商で売っている下の写真のようなアナログ出力の3軸加速度計にオペアンプをかませてつなげるなどしても、面白いと思います。
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この種のスキャンゲージとしては、PLX DevicesDM-100のシェアが高いようです。こちらの方が拡張性が高く、プログラムもかなり自由にいじれるようですが、別置きのコントロール・モジュールが大きいので却下です。
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私のZ06のエンジンは、まったくのノーマルなので追加メータは必要ではありません。したがって、これらは単なるアクセサリです。パーソナライズの一つであり、ちょっと遊んでみる程度のものです。だから、車両本体に一切改造を加えることなく、完全に元通りに戻せることが条件。その点でスキャン・ゲージは、手軽で良いと思います。

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