2013年2月10日

2月の美術館オフ

気温は低かったですが、風はなく穏やかな天気でした。
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最近、回を追うごとに参加台数が増えてきています。台数が増えると、いろいろなクルマが見られて楽しいという反面、一般の人から駐車できないという苦情が出るようになると、開催ができなくなる危険性もあります。
初めて参加したのは2009年の5月でした。その時は知り合いだけの7~8台でしたが、今では知らない人の数の方が多いです。そういえば、この頃に一緒だった人たちは、最近見かけなくなりましたが、皆さん元気でやっているでしょうか?

さて、昔話はこれくらいにして、今月の気になったクルマを紹介していきます。

まずは、ジャガーXJ
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これは、カッコいいなぁ。
今までのジャガーのイメージとは違う、色っぽさを感じます。古くからのジャガーファンには受け入れがたいかもしれませんが、私のように特に今までのジャガーに思い入れがなければ、こちらの方がカッコいいと思う人が多いのではないでしょうか。アストンマーチンやマセラティに通じるカッコ良さを感じます。
ジャガーは日本の中古車市場では異常とも思えるくらい低い価格で流通しているのが常でした。これもそれに習ってくれれば、数年落ちの中古を狙って足車にするというのは良い選択肢のように思います。先日気に入ったキャディラックもそうですが、ベンツやBMWではクルマに拘りを感じられませんが、ジャガーだとクルマが好きだ、という事を感じてもらえるかもしれません。一応、私の足車候補としておきます。ただ、残念なことにステーショワゴンがないみたい。

 

オペル・スピードスター
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スピダーを購入するときに、スピードスターにするかエリーゼにするか、スピダーにするか、悩みました。シルバーはよく見かけているのですが、この色は初めて。そして、たぶん車高が落とされているのと、大径ホイールを履いていることで、よりスポーツカーらしさが強調されていて、ノーマルのスピードスターより格段にカッコ良く決まっていました。そのカッコ良さがうまく写真に表せなかったのが残念です。
スピダーにはヒーターがなく冬場は乗れませんが、スピードスターにはヒーターがあってハードトップも付いているので、夏はともかく、冬は快適そうです。

 

そして、最後はこれ。
ムスタング・マッハ1
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これ、子供の頃にとっても憧れたクルマでした。私が小学生の頃、スーパーカーブームというのがあって、ランボルギーニとかフェラーリとかを知って夢中になっていたのですが、ランボルギーニやフェラーリは好きでしたが自分が欲しいクルマは、このムスタング・マッハ1でした。
そして、免許を取って自分のクルマを買うときになったら、程度の良いムスタングは見つけるのが難しく、結局、当時入手性が良く価格もこなれていたトランザムを買ってしまったのですが。
これ、日本では「マッハワン」と呼ばれていますが、アメリカでは「マックワン」と呼びます。Machをマッハと発音するのはたぶんドイツ語読みで、米語ではマックと発音するからです。速度を音速との比であらわすマッハは、物理学者Ernst Machの名前に由来していますが、日本ではこれを原語に忠実に「マッハ」と読み、アメリカでは英語読みで「マック」としたからです。ちなみに、アメリカ人と話をしていると、マッハ数のことは「マーク」と言っているように聞こえます。たとえば「マッハ1.2」は「マーク・ワン・ポイント・トゥ」と言っています。
1970年代当時、日本では、「マッハGoGoGo」がヒットしていたり、流星号はマッハ15で飛ぶというのは小学生の間では必ず知っていることだったので、Mach1も日本の当時の流儀でマッハワンと発音したのだと思います。ちなみに、Mustangも今では「マスタング」と表記されていることが多いですが、当時の日本では「ムスタング」と言っていたので、あえて「ムスタング」と書いています。
さて、このクルマが何故そんなに好きだったのかと、ということを書き始めると長くなるので、それはまた別の記事に。

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