2013年5月 4日

ラスト・スタンド

1月のコルベット・ビデオ特集で紹介した、シュワルツェネッガーの最新作「ラスト・スタンド」を観てきました。
シュワルツェネッガー主演の映画は全部好きだし、コルベットZR1が大活躍ということだったので、期待の映画でした。

映画はもちろん面白かったです。カーアクションが好きで、銃撃戦が好きなら見て損はありません。コルベットが好きでアメリカ在住時にはガンマニアをやっていた私のために作られたような映画でした。
さすがにシュワルツェネッガーは年齢を感じさせましたが、期待は裏切られません。

肝心のコルベットZR1ですが、これは悪役が乗ります。対する正義の味方であるシュワルツェネッガーはカマロのZL1。ZL1もニュルでポルシェより速いタイムを出すクルマですが、ZR1には性能的にかないません。しかし、2台が対決するのがとうもろこし畑なので、性能差は関係なし。
普通に考えると、悪役が逃走のために使うならコルベットのようなロードゴーイングカーではなく、大馬力のSUVやクロスオーバーの方が走破性の観点から有利だと思います。
しかし、ここはあえてスポーツカー。しかもフェラーリのような一般に判りやすいクルマではなく、コルベットZR1というチョイスは、監督かプロデューサーの趣味なのではないかと思いました。
劇中ではカーショウから盗まれた改造車ということで、1000馬力、最高速度400Km/hという設定ですが、走っている映像を見る限りでは、ノーマルのZR1に見えます。たぶん、これは設定だけ。実際に使われているZR1は映画撮影向け改造が施されただけのノーマルで、1000馬力を出しているものではないでしょう。
しかし、現実の世界では1000馬力、400km/h超のZR1は存在します。そもそも、C4時代にZR-1をベースに作られたキャラウェイのスレッジ・ハマーが410km/hを記録したのは1988年ですから、今のZR1なら400Km/hを超えることは、当時ほど難しくないでしょう。

ところで、劇中でのクルマの挙動は映画だから突っ込むのは野暮だとしても、この公式サイトのZR1の説明はもう少しなんとかならなかったのでしょうか。
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「世界中のスポーツカー好きを熱狂させて止まないGM」って。フェラーリやポルシェだったら、その言葉も当てはまるでしょうが、GMってトヨタと同じで大衆量産車メーカだし、その中でスポーツカーはコルベットだけだし。
あと、6代目はZ06シリーズじゃなくてC6。ZR1は限定モデルじゃなくて、普通にカタログモデルだし。

あと、クルマがもらえるキャンペーンってのもやっているんてすが。
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「劇中でも大活躍のシボレーから車一台プレゼント」で、シボレー・ソニックって・・・しかもラストスタンド仕様とかって書かれているし。
せめて、カマロのV6モデルを劇中と同じカラーリンクにして賞品にできないのかよって、突っ込みたいです。

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