2010年6月22日

Corvette Fever シフター交換記事

100622.jpg
Corvette Feverのサイトで、MTのシフター交換の記事が出ていたので、紹介しておきます。
C5やC6に使われているTremecの6速マニュアルミッションは、耐久性や信頼性が高く、評判がいいのですが、多くの人がシフトストロークに不満を持っていると思います。シフター交換は、コルベットオーナーが一度は検討すると思うので、詳しく紹介されている記事は役に立つでしょう。

私自身も、以前に交換したことがあります。Corvette FeverのサイトではHurstのシフターに交換していますが、私はB&Mのシフターに交換しました。シフターのメーカー問わず交換方法や難易度は同じです。交換作業は、オーディオ交換を自分でできる程度の技量があれば大丈夫です。
その時の記事を以下に紹介しておきます。

B&M Shifter #45044
B&M Shifter 注文
B&M Shifter #45044 取り付け&感想
B&M Shifter 少し調整
切ってみた
結局戻した
1インチ切り詰めたストック・シフターの感想


私の場合、結局、クイックシフターになれることが出来ず、ノーマルを1インチ切り詰めたシフターに落ち着いて、今に至っています。クイックシフターというのは、「てこの原理」の支点の位置を動かすわけで、ストロークが短くなった分、力が必要になります。例えば、ストロークが3/4になったら、力は4/3倍必要になります。これは物理法則なので、どうしようもありません。ストロークが短くなって、重くならないというものはありません。そういう意味の言葉が謳われていたら、それはインチキです。
クイックシフターを入れると、シフトはかなり重くなります。コルベットのシフトレバーのストロークが長いのは、それをある程度軽くしようする目論見のようで、B&Mのクイックシフターは重くてギアチェンジが億劫になるくらいでした。

シフター交換を考えている人は、その点をよく考えて検討してください。
操作系は好みの個人差が大きいですが、私はノーマルの1インチ切りつめがベストでした。

TremecのT-56ミッションはコルベットの他に、ダッジ・バイパーやアストンマーチンにも使われています。それらのクルマでの操作感はどうなんでしょう?特に、高級スポーツカーであるアストンマーチンはどのような操作感になっているのか、試してみたいですが、その機会がありません。

trackbacks

trackbackURL:

Search


Recent Entries

  1. さよならスピダー
  2. Corvette Stingray Z06の重量と価格
  3. 大室公園ミーティング
  4. Spider Last Run (May be)
  5. M.M.O.7
  6. 今年のK4-GPは
  7. 今年も出ます! K4-GP FUJI1000km
  8. とても解りにくいBMW Z4の操作説明書
  9. C7 Corvette Stingray ★★★★☆: By Jeremy
  10. 自動車メーカの度胸